本邦初ファンド特集
テーマというと、足下AIやフィンテック等が人気ですよね。次なるテーマはどこかを探るべく、今回は「本邦初」という括りで特集を組ませていただきました。いずれのファンドも設定されてから、まだ間もないファンドのため、パフォーマンスは見えていませんが、ファンドアナリストの期待値を込めて、ぜひご紹介させていただきます。
また、HOTなテーマということで、順次コンテンツをアップしてまいりますので、必見です!
- ※上記は2017年7月28日時点での本邦初ファンドを指しており、将来変更の可能性があります。
永遠のテーマ"美"×イノベーションでパフォーマンス追求
「ワールド・ビューティー・オープン」
「ワールド・ビューティー・オープン」は、世界の"美"に関連する企業に投資を行うファンドです。近年、日本国内では異業種からの参入事例も多く、美容業界は従来の一部ブランドの強い時代ではなく、競争激化の時代に入ったともいえます(図1)。また、世界の美容関連市場は緩やかに拡大傾向にあり、その中でも全体を牽引するのがアンチエイジング市場です(図2)。足下、日本でも大手化粧品メーカーが革新的な商品開発を発表したこともあり、引き続き目が離せない市場といえますね。
図1 日本企業の異業種による美容業界の参入例
- 【出所】三菱UFJ国際投信の資料に基づきauカブコム証券作成
- ※下線部は東証33業種における分類、「」はブランド名です。
- ※上記はあくまで参入例の一例であり、上記銘柄を組み入れることを示唆、保証するものではありません。
図2 世界における、ビューティー市場全体と
アンチエイジング市場規模推移
- 【出所】ユーロモニター・インターナショナルのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
- 期間:2002年~2021年、年次(2017年以降は予測値)
- ※ビューティー市場とは、ユーロモニター・インターナショナルが定義する「ビューティー&パーソナルケア市場」を指します。
- ※2002年=100として指数化。名目データを使用。
サイバーテロの脅威と戦う、実力テクノロジー企業を厳選
「サイバーセキュリティ株式オープン」
「サイバーセキュリティ株式オープン」は、世界のサイバーセキュリティ関連企業に投資を行う特化型ファンドです。
近年、企業、個人問わずサイバー犯罪の脅威が高まるなか、世界の国家レベルでの戦略も計画され始め、ますますサイバーセキュリティ対策に注目が集まっています(図1)。また、市場規模は約5年間で+60%まで成長すると見込まれており、今後AIやビッグデータを活用する動きも広まってくれば、更なる市場拡大が期待されるでしょう(図4)。
図3 情報セキュリティの脅威例
- 【出所】各種資料に基づきauカブコム証券作成
図4 サイバーセキュリティの市場規模
- 【出所】「The PureFunds ISE Cyber Security ETF」のデータに基づきauカブコム証券作成
- ※上記期間は2015年~2020年です。
- ※The PureFunds ISE Cyber Security ETFの予測による。
- ※上記は過去の実績・状況です。本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
ご注意事項【投資信託について】
- お客さまにご負担いただく費用等の合計額については、お申込代金や保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
- 上記グラフ等は過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
- 上記内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
- 投資信託の購入は、基準価額の変動により元本を割り込み損失を被ることがあります。
- お取引の際は、目論見書、約款・規程集および契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、商品特性やリスクおよびお取引ルール等をよくご理解の上、ご自身のご判断で無理のない資産運用を行ってください。