執筆者:三菱UFJアセットマネジメント
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『読売株価指数(読売333)』の公表が2025年3月より開始されました。今回は、「読売333」の特徴と、既存の主な国内株式指数との違いについてご紹介いたします。
■読売333とは?
「読売333」とは、読売新聞社が提供する株価指数で、国内株式市場における全上場銘柄のうち、浮動株調整時価総額および市場流動性を考慮して選定された333銘柄により構成され、全銘柄を均等保有する「等ウェート型」にて算出されます。このため、特定の企業の動向に左右されにくく、国内株式市場における幅広い企業の動向を捉えることができます。
具体的に、以下のスクリーニング基準によって構成銘柄が決定され、11月の定期入替時と、年3回(2月、5月、8月)のウェート調整時にリバランスを実施します。

※上記は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
(出所)株式会社読売新聞東京本社および野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社の資料を基に三菱UFJアセットマネジメント作成
■主な国内株式指数との比較
主な国内株式指数である「日経平均株価(日経225)」、「東証株価指数(TOPIX)」と比較すると、対象銘柄・構成銘柄数・算出方法、全てが異なっており、それぞれ特徴のある切り口で指数が構成されていることがわかります。

各国内株式指数の構成上位10銘柄は異なります。
「日経225」は値がさ株(株価水準の高い銘柄)の比率が高く、「TOPIX」は時価総額の大きい銘柄の比率が高くなっています。
一方で、「読売333」は等ウェート型であるため、一部の株価が高い銘柄や時価総額が大きい銘柄に偏ることなく、組入銘柄が構成されています。

■「逆張り型」のウェート調整方法
「読売333」は、11月の定期入替時と、年3回(2月、5月、8月)のウェート調整時にリバランスを実施します。
値下がりした銘柄のウェートを引き上げ、値上がりした銘柄はウェートを引き下げるため、実際の運用に例えるなら「安く買って高く売る」という逆張り型のウェート調整方法といえます。

各国内株式指数の推移(配当込み)
「読売333」は、過去25年間をみると、他の国内株式指数を上回って推移しました。

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