代用貸株®(代用貸付制度)
代用貸株®とは
代用貸株®とは、信用取引の代用有価証券として利用している株式を当社に貸付できる制度です。
代用貸株®にお申込みをいただいた代用有価証券が貸付されると、貸付いただいた日数に応じた貸付還元料が受け取れます。
こんな方におすすめ
代用貸株®5つのポイント
01信用取引の担保にしている株式(代用有価証券)を貸付できる
代用有価証券が貸付された日数に応じて貸付還元料が受け取れます。
02貸付中の代用有価証券でも原則80%で評価
代用有価証券が貸付中でも原則80%で評価されます。貸付することで維持率が下がることはありません。信用取引を利用しながら貸付還元料を受け取れるため、信用取引にかかるコストを抑えられるケースがあります。
03いつでも売却・品渡が可能
貸付中の代用有価証券でも、いつでも売却・品渡が可能です。面倒な手続き等で売却・品渡のタイミングを逃すことはありません。
05徹底した分別管理、もしもの時は相当額を返還
貸付中の代用有価証券でも当社の資産とは区分して分別管理をし、万一証券会社が破綻しても当該株式等の時価相当額を返還します。
- ※代用貸株は分別管理の対象となりますが、貸株サービスは分別管理の対象外です。
代用貸株®利用方法
貸付したい代用有価証券の対象銘柄を選択し、「代用有価証券に係る貸付事前申込兼貸付同意書」から電磁的手続きにてご同意いただくことでご利用になれます。なお、当該同意は、申込日(当社が受付をした日)から6か月間または、代用貸株®取引ルールに定める受付不可期間の開始前営業日までを有効とし、当該期間中に貸付が行われなかった場合、同意は失効するものとします。
よくあるご質問
信用取引の代用の有価証券の貸付を行うことで売却(品渡)制限がかかるのではないですか。
貸付により売却(品渡)制限がかかることはありません。ご売却の際は、通常の発注操作で発注いただけます。また、貸付解除のお手続き等も必要ございません。
貸付により維持率が下がったりしませんか。
貸付したことでお客様の維持率が変わることはありません。代用貸株®による貸付をおこなっていない有価証券同様に所定の保証金換算率(代用掛目)で維持率の計算をおこないます。
貸付をおこなった代用有価証券の配当金はどうなるのでしょう。
権利確定日が設定された銘柄は確定日前に自動で返却を行い、権利確定日における株式の名義はお客さまとなるため、原則、権利確定日にはお客さまが指定される方法でのお受け取りが可能です。
考えていたより短い期間で貸付が解除されてしまいました。
本サービスは、借手側の需給により貸付期間や貸付レートが変動します。再度お申し込みのお手続きをおこない、次の成約をお待ちいただきますようお願いいたします。
貸付還元料は課税されますか。
雑所得扱いとなりますので、他の所得と合算のうえ、総合課税の対象となります。原則として確定申告が必要ですが、年収2,000万円以下の給与所得の方で給与以外の所得が20万以下の場合等の条件を満たす場合は確定申告は不要です。税務申告についての詳細は所轄税務署へお問い合わせをお願いいたします。