建玉評価関連図
建玉評価関連図とは信用取引の「建玉」や「必要保証金」「評価損益」等の状態をグラフで表示するものです。
「必要保証金+評価損」の大きさがリスクの大きさを示します。全体の建玉の状態をビジュアル的に把握できますから、建玉が増えてもリスクの状態が掴みやすくなります。
- ※信用取引口座開設済みの方のみご利用いただけるサービスです。
画面構成
確認方法
マイページ→資産管理→残高照会→信用建玉→建玉残高画面からご覧いただけます。
主な機能
- ①銘柄名を表示します。
- ②建玉と同銘柄の現物株が代用証券として担保に入っている場合に表示されます。買い建ての場合で、この項目にバーが表示されている場合、いわゆるニ階建ての状態となっています。当該銘柄の株価が大きく変動した場合は、保証金維持率が急激に下落する場合がありますので注意が必要です。
- ③建玉の評価益、評価損、また必要保証金の金額が表示されます。
- ④必要保証金額です。売り建ての場合は緑色で表示されます。
- ⑤必要保証金額です。買い建ての場合は茶色で表示されます。
- ⑥建玉評価益です。赤色で表示されます。
- ⑦建玉評価損です。青色で表示されます。「必要保証金+建玉評価損」のグラフはリスクの大きさを示します。
- ⑧ニ階建てとなっている場合、以下の形で注意喚起されます。
- チャートの背景の色味が変わる
- 備考欄に「二階建注意」の文言が加わる
- ⑨代用証券の簿価を灰色で表示します。
- ⑩代用証券の担保としての価値を黒色で表示します。前日終値の80%で表示されます。
「代用証券の担保価値 > 代用証券の簿価」であれば、その代用証券には大きな評価益が発生している状態といえます。 - ⑪建玉評価関連図の表示項目の詳細を、数字で表した表です。