執筆者:三菱UFJアセットマネジメント
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2024年の新NISAがスタートしてから資金純流入ナンバーワン(※1)が続く「オルカン」、テレビや雑誌、SNS等でも目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。「オルカン」とはなにか、「オルカン」に投資をする魅力についてご紹介します。是非ご覧ください!
<動画でも解説!>
https://www.youtube.com/watch?v=gvRwfEgOL4w
(三菱UFJアセットマネジメントのYouTubeに遷移します。)
【「オルカン」のポイント】
① 1本で広く世界中の株式に投資ができるファンド
② 業界最低水準の運用コスト*を目指すコンセプト
③ 新NISA制度のつみたて投資枠・成長投資枠両方で投資可能(auカブコム証券の場合)
■「オルカン」とは?
「オルカン」、というのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を略した呼び方です。(以下、「オルカン」)(※2)
この「オルカン」はその名前のとおり、世界中の株式を投資対象とするファンドです。この1本だけで全世界の株式に分散投資することが出来ます。
なお、「eMAXIS Slim」シリーズというのは、三菱UFJアセットマネジメントが運用している全14本で構成されるインデックスファンドシリーズで、「オルカン」はそのうちの1本です。(2024年6月末時点)
■「オルカン」の投資妙味とは
全世界に投資をする魅力は何なのでしょうか。投資には「長期投資・つみたて投資・分散投資」という基本的な考え方がありますが、その「分散投資」という観点から「オルカン」の魅力をお伝えします。
一般的に分散投資とは、投資銘柄、国・地域、また株式・債券など資産を1つに絞るのではなく、投資先を複数にすることで、リスクを分散させることを目的とした投資手法です。「1社の株式だけに大事な資産を全てつぎ込むのは心配だから、値動きが異なる複数の銘柄に広く分散しておくことで、ある企業の株式が暴落しても他でカバーできるようにする」というようなイメージです。
さらに、株式の中でも投資国・地域を分散させることで、よりリスクを分散させることができます。日本や米国のような先進国の株式だけに投資することができる商品もありますが、「オルカン」であれば先進国や先進国以外の新興国にも国・地域を分散させて投資することができます。
対象となるインデックスでは2023年9月時点では、47の国・地域の、2,800以上の銘柄で構成されています。
■長期投資の強い味方、「eMAXIS Slim」シリーズ
無期限の非課税枠が活用できる新NISA制度がスタートしたこともあり、長期の目線で資産運用について考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。長期間投資信託を保有する上で、運用成果にも影響を与える要素の1つが費用です。「オルカン」を含む「eMAXIS Slim」シリーズのコンセプトは、「業界最低水準の運用コストを目指し続ける(※3)」ということ。運用する際にかかるコストは、安いに越したことはありません。そういった観点で、「eMAXIS Slim」シリーズは長期投資の強い味方になると言えるでしょう。
ご参考までに、「オルカン」の信託報酬率は年率0.05775%(税込)以内、100万円「オルカン」を保有していたとすると、年に約580円程度費用がかかる(※4)、というイメージです。
■新NISAで投資する「オルカン」
2024年1月に新しい制度がスタートした新NISA、「オルカン」は成長投資枠・つみたて投資枠、どちらでも投資することが出来るファンドです。まだ新NISAで投資する先を決めていない方は、1本で広く世界に分散投資ができる「オルカン」を投資先の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
本ページでご紹介したeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、こちらのページよりご確認いただけます。
■eMAXIS Slim シリーズのリスクと費用
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■当ページで使用した指数について
全世界株式 : MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
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