ジュニアNISAロールオーバー
下記は2023年までのジュニアNISAの説明になります。2024年以降のジュニアNISAについてはこちら

\新NISAでの要チェックポイント/
・現行のジュニアNISAで投資した商品については、非課税期間(5年)終了後、自動的に継続管理勘定に移管され、18歳になるまで非課税で保有することが可能です。
・2024年以降は年齢や事由に関わらず、ジュニアNISA口座で保有している商品の払出しや預り金の出金が非課税で行えるようになります。なお、非課税で払出しを行う場合、一部のみを払い出すことはできず、ジュニアNISAで保有する全てのお預りを払出した上で、ジュニアNISA口座は廃止となります。なお、2024年以降の新しいNISA枠へロールオーバーすることはできません。
ロールオーバーとは
ジュニアNISAで購入された株式や投資信託等は、譲渡益、配当金等が5年間非課税となっています。
ジュニアNISA非課税投資枠で購入された株式や投資信託等は、5年間の非課税期間が満了したのちもジュニアNISA非課税投資枠へ移すことで、さらに5年間非課税で保有することができます。 このように、翌年のジュニアNISA非課税投資枠に移すことを「ロールオーバー」といいます。
このページではジュニアNISAロールオーバーについて制度の概要と手続き方法をご案内いたします。
- ※2018年にジュニアNISA口座で購入された株式・投資信託等は2022年12月末で5年間の非課税期間が満了となります。
- ※昨年ジュニアNISAロールオーバーを行った方も2018年非課税投資枠で購入された株式・投資信託をロールオーバーしたい場合お手続きが必要です。
三菱UFJ eスマート証券の「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」について
ジュニアNISA「ロールオーバー」について
ロールオーバーを行った場合
- ロールオーバーを行うには翌年のジュニアNISA口座が開設されている必要があります。
- ロールオーバーする保有資産額の分だけ非課税投資枠を利用することになるため、翌年のジュニアNISA口座に投資できる金額が少なくなります。
- ジュニアNISA非課税投資枠である80万円を超える時価の保有資産をロールオーバーする場合でも全額ロールオーバー可能です。
- ※2023年1月1日時点の年齢が満18歳、満19歳、満20歳の場合、ジュニアNISA口座からNISA口座へ自動的に切り替わります。
NISA買付可能枠の80万円を超えないロールオーバー

NISA買付可能枠の80万円を超えるロールオーバー

課税口座へ払い出した場合
- 払出し時点の時価(非課税期間満了時の時価)が課税ジュニアNISA口座における取得単価となり、払出し後に譲渡した際はその取得価額を基に課税されることになります(損益通算ができます)。
- 払出し後の銘柄で発生する配当金等も課税対象となります。
保有資産の時価60万円で課税口座に払い出した場合

ジュニアNISAロールオーバー手続き方法
2022年のロールオーバー受付期間は12月1日(木)までです。
- ※ジュニアNISAのロールオーバーは書面での手続きのみです。
- ※対象のお客さまには10月上旬に到着するよう「ジュニアNISAロールオーバー」の申込書面をお送りします。
■STEP1 届いた書面を確認する
対象のお客さまには10月頃に「ジュニアNISAロールオーバー」の申込書面をお送りします。
当該書面の内容をご確認ください。
■STEP2 必要事項を記入する
書面は、口座名義人様の年齢よって下記のいずれかの書面が到着します(到着する書面は1通)
お客さまは、到着した書面に書面の内容をご確認いただき、署名等必要事項を記入してください。
「未成年者口座内上場株式等移管依頼書」
→「ジュニアNISA口座」から「ジュニアNISA口座」にロールオーバーするための書類
「未成年者口座非課税口座間移管依頼書」
→「ジュニアNISA口座」から「成人NISA」口座にロールオーバーするための書類

■STEP3 返送する
必要事項を記入したら、返送してください。
- ※12月1日までの三菱UFJ eスマート証券に必着となるよう、余裕をもって返送してください。
- ※12月1日以降の到着分については、ロールオーバーできません。
ロールオーバー対象商品の確認方法
■STEP1 ジュニアNISA口座にログインします。

■STEP2 残高画面を確認します。


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