人気上昇中↑REIT特集~インカム×キャピタルをがっちり狙う~
流入堅調なリートファンド
足元、流入が堅調なリートファンド。日銀のマイナス金利導入以降、日本国債等の利回りが急低下するなか、投資妙味の高い利回り商品として脚光を浴びています。特に2016年の純流入額は、過去3年間でみても高水準といえます。
過去3年間のリートファンドの純流入額の推移
- [出所] Funmark D/Lよりカブドットコム証券作成
期間:2014年1月~2016年6月、月次
- ※上記の「リートファンド」とは、ETFを除く国内公募投信のうち、投信協会商品分類で「不動産投信」に該当するファンドを抽出し合計。
人気の秘密① 魅力的な配当利回り水準
リート人気の理由の1つとして、相対的に高い配当利回りが挙げられます。先進国リートは、主要各資産の中でも新興国国債に次いで、配当利回りが高いことがわかります。日本、欧州等の先進国の多くは低金利政策を継続しており、債券をはじめとしたインカム型商品の利回りが低下するなか、こうした先進国リートには益々注目が集まることでしょう。
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主要各資産の配当利回り
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主要先進国の各資産の利回り比較
- [出所] Bloomberg、S&Pのデータを基にカブドットコム証券作成
- ※上記は2016年6月末時点の配当利回り。
- ※上記の先進国リートはS&P先進国リート・インデックス(配当込、米ドル建)、先進国株式はMSCIワールド・インデックス(配当込、現地通貨建)、新興国株式はMSCIエマージング・インデックス(配当込、現地通貨建)、先進国国債はシティ世界国債インデックス(現地通貨建)、新興国国債はJPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド・インデックス(現地通貨建)。
- [出所] Bloomberg、S&Pのデータを基にカブドットコム証券作成
- ※上記は2016年6月末時点の配当利回り。
- ※リート配当利回りはS&PグローバルREIT指数の各国・地域の構成銘柄の配当利回りを基に三菱UFJ国際投信が算出しています。10年国債利回りは各国・地域の現地通貨建10年国債利回りを、株式配当利回りはMSCI各国・地域のインデックスを使用しています。
人気の秘密② 良好なパフォーマンスにあり!
リート人気のもう1つの理由として、相対的に良好なパフォーマンスが挙げられます。
2016年は、2月に日銀のマイナス金利導入や6月に英EU離脱など波乱要因の多いマーケットのなか、先進国リートは主要各資産の中でもトップのパフォーマンスを示しています。
2016年初来の主要各資産のパフォーマンス比較
- [出所] Bloombergのデータを基にカブドットコム証券作成
期間:2015年12月末~2016年6月末
- ※上記の先進国リートはS&P先進国リート・インデックス(配当込、米ドル建)、先進国株式はMSCIワールド・インデックス(配当込、現地通貨建)、新興国株式はMSCIエマージング・インデックス(配当込、現地通貨建)、先進国国債はシティ世界国債インデックス(現地通貨建)、新興国国債はJPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド・インデックス(現地通貨建))、日本株式はTOPIX配当込指数、日本リートは東証リート指数(配当込)。
ポイント!
インカム(配当等収益)&キャピタル(売却益)をしっかり狙いうち!
リートファンドの幅広いラインアップ!
当社では、三菱UFJ国際投信が運用するリートファンドを幅広く取り揃えております。
定番のワールド・リート・オープン(毎月決算型)から人気の「eMAXIS」のリート・シリーズに至るまで、お客さまのリスク度合に合わせて、お選びいただけます。
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