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ESG特集

聞いたことはあるけど、意外と知らない人が多いです「ESG特集」

目次

ESG投資とは?

ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字をそれぞれとったものであり、これら3つの要素に対する企業の取組み姿勢に基づく、企業価値を総合的に評価する基準の1つと言われています。ESG投資によく似た概念で、SRI投資という言葉があります。SRI投資が社会(S)や環境(E)を意識した投資という印象が強いのに対し、ESG投資は従来の財務情報やSRI投資に加え、企業統治(G)の要素も加味することで、複合的に企業の持続的成長の可能性を評価しているものといえるでしょう。日本でも、2014年2月に「日本版スチュワードシップ・コード」を金融庁が発表する等とESG投資を後押しする動きがみられています。

図1 ESG投資の主な歴史

ESG投資の主な歴史

  • 【出所】各種資料を基にauカブコム証券作成
    • ※1CSRとは、Corporate Social Responsibilityの頭文字をとったもので、日本では「企業の社会的責任」と訳されています。
    • ※2GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人のことです。
    • 上記はあくまで過去の一例であり、全て網羅しているわけではありません。

どんな特徴がある?ESG投資

ESG投資の特徴といえるのが、各種アプローチ手法を用いたことによるリスクの抑制でしょう。これはSRI投資にも共通していえることですが、環境や社会的なリスクを潜在的にもつ企業を事前に排除することで、リスク管理の有効性が高められるためです。図3のESGをみると、リスクが最も抑えられていることがわかります。

このリスク抑制の観点に、ガバナンスの高まりというポジティブな要素が加わることで、ESG投資は長期的に良好なパフォーマンスが期待されているといえます。

図2 ESG投資の主なアプローチ手法

ESG投資の主なアプローチ手法

  • 【出所】各種資料を基にauカブコム証券作成

図3 主要株価指数のリスク・リターン

主要株価指数のリスク・リターン

  • 【出所】Bloombergのデータを基にauカブコム証券作成
    • 上記のESGとはMSCI ワールド ESG インデックス、米国はMSCI 米国インデックス、新興国はMSCI エマージング・インデックス、日本はMSCI日本インデックス、各トータルリターンインデックスを使用しています。
    • 上記の期間は2014年3月31日~2017年3月31日です。
  • 上記は過去の実績・状況です。本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

ESG関連ファンドをピックアップ!

ESGという言葉が浸透しつつあるなか、ESG関連ファンドは最近少しずつ設定され始めています。
早速、当社取扱いのESG関連ファンドをご紹介いたします。

「エクセレント・カンパニー」を探せ!
「シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ」

アジア・パシフィック地域の企業は成長力が高い一方で、先進国対比で環境問題や社会問題も多く抱えています。当ファンドでは、財務等の伝統的な企業評価の尺度に、上記で述べた改善課題に関する取り組み等のESG観点を一部加えることにより、質の高い「エクセレントカンパニー」を発掘し、投資を行っています。

図4 当ファンドの運用プロセス(イメージ図)

当ファンドの運用プロセス

  • 【出所】各種資料を基にauカブコム証券作成
    • 上記はあくまで2017年5月10日時点の運用プロセスであり、将来変更される可能性があります。

シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ

上記をクリックしていただくと、詳細なパフォーマンス等をご覧いただけます。

生粋のESGファンドといえばこれ!?「CAM ESG日本株ファンド」

当ファンドは、ESG調査のパイオニアであるグッドバンカー社の情報提供を基に、キャピタル アセットマネジメントのオリジナルモデル(ESG分析+財務分析)を用いて銘柄を選定していきます。図5から分かる通り、当ファンドはESGの観点を徹底して採り入れているといえるでしょう。

また、設定来のパフォーマンス等(図6)をみると、ドローダウンは他の指数に比べ小さく、設定来の騰落率はプラスとなっています。設定来の短い運用成果ではありますが、ESGの効果が少しずつ効いているのかもしれません。

図5 当ファンドの運用プロセス

当ファンドの運用プロセス

  • 【出所】キャピタル アセットマネジメントの資料を基にauカブコム証券作成

図6 当ファンドと各指数のパフォーマンス

当ファンドと各指数のパフォーマンス

  • 【出所】キャピタル アセットマネジメント作成
    • 上記のパフォーマンスは、2017年1月26日を0%としてパフォーマンスを表示しています。
    • 上記の当ファンドとは「CAM ESG日本株ファンド」の税引前分配金再投資基準価額、TOPIXは東証株価指数(税引前配当込)、JPX400は配当込JPX日経インデックス400(税引前配当込)、日経平均は日経平均株価(税引前配当込)です。

CAM ESG日本株ファンド

  • 上記はあくまで2017年5月10日時点の運用プロセスであり、将来変更される可能性があります。
  • 上記は過去の実績・状況です。本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

ご注意事項【投資信託について】

  • お客さまにご負担いただく費用等の合計額については、お申込代金や保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
  • 上記グラフ等は過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
  • 上記内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
  • 投資信託の購入は、基準価額の変動により元本を割り込み損失を被ることがあります。
  • お取引の際は、目論見書、約款・規程集および契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、商品特性やリスクおよびお取引ルール等をよくご理解の上、ご自身のご判断で無理のない資産運用を行ってください。

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