AI<人工知能>特集
AIで何が変わる?
よく耳にする「AI」という言葉。AI(Artificial Intelligence)とは「人工知能」と訳され、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試みをいいます。グーグルやマイクロソフトといった有名IT企業がAIビジネス領域における覇権争いに乗り出す等、AIビジネスも技術革新と同様に拡大しつつあります。では、AIによって何がどう変わっていくのか、簡単にみていきましょう。
これまでのAIの歩み
1950年代から始まったAI研究。ここ数年、AIブームが急速に進んだ背景の1つとしてあるのが「ディープラーニング」の技術です。これまでのAIは人間等が知識を与えることで初めて実用可能でしたが、この技術によってビッグデータ等を活用し自ら知識を獲得し学習することができるようになり、AIの潜在的可能性がますます広がったと思われます。
図1 AIの歴史と技術の発展
- *1ディープラーニングとは、AIが自ら学び、考えることができるようになる機会学習の1つを指しています。
【出所】総務省「平成28年度版 情報通信白書」を基にauカブコム証券作成
AIによって未来はどう変わる?
総務省による有識者へのアンケート調査結果*2によれば、多くの有識者はAIの活用が様々な課題の解決に寄与すると考えており、特に健康診断の高度化等の医療関連や自動運転や渋滞緩和等の交通関連等の社会的課題の解決が期待される分野での利活用のニーズが相対的に高いとされています。AIの発展によって、これまで難しいとされてきた様々な既存問題の解決だけでなく、新たなマーケットの発掘も期待されており、今後もAIの発展には目が離せません。
図2 AIによって変わるとされる未来(一例)
- *2総務省「平成28年度版 情報通信白書」の一部より抜粋。
【出所】各種資料を基にauカブコム証券作成
- ※上記の見通しおよび分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等によって変更される可能性があり、決して将来を示唆、保証するものではありません。
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