信用取引(制度・一般) よくあるご質問
追証が発生しましたが、その後株価が変動したので保証金維持率が20%を回復しました。追証は差し入れなくても大丈夫ですか?
追証発生後、株価の変動により保証金維持率が20%を上回っても追証の解消とはなりません。下記のいずれかの方法で解消していただく必要があります。
- 1.追証金額以上を入金する。
- 2.追証金額以上の保護預かり証券を代用有価証券として保証金に振り替える。
- 3.建玉を返済する。(返済した建玉金額の20%(小数点以下切り捨て)に相当する額の追証が解消します。全建玉を返済しても追証が解消しない場合があります。建玉の返済により維持率が20%以上に回復すると追証は解消されますが、決済損が生じた場合には、維持率が30%以上まで回復しないと決済損による不足金が発生します。)
委託保証金率および最低保証金維持率は何%ですか?
当社の信用取引の保証金率は30%です。すなわち保証金の約3.3倍までの建玉が可能ということになります。最低保証金維持率は20%です。委託保証金は現金又は当社が定める代用有価証券が対象です。
追加保証金(追証)を差し入れないと、どうなりますか?
追証差入期限日までに追加保証金(追証)の差し入れがなかった場合、原則として追証差入期限日の後場寄り以降に、当社はお客さまへ通知することなく、お客さまの口座における全信用建玉を当社の任意でお客さまの計算により反対売買させていただきます。その際、損金が発生しかつ不足金が発生する場合には、お客さまの代用証券を当社の任意でお客さまの計算により処分いたします。
立替金はどのような場合に発生するのでしょうか?
信用取引口座を保有されているお客さまの場合、保証金(担保)をもとにお取引(品受)いただいております。買付(品受)後の新規建や評価損の拡大等によって、拘束される保証金が増大致しますと保証金引出可能額が減少し、決済不能となる場合がございます。受渡日における保証金引出可能額が「0円」となりますと、不足金が生じ「立替金」が発生いたします。立替金が発生した場合には、お客さまよりご資金をご入金いただくことで解消するものとなっております。
信用取引の委託保証金はどうすれば出金できますか?
ログイン画面→[入出金・入出庫]→[入金・出金依頼]→[出金依頼]をクリックし、金額を入力後に[確認画面へ]→パスワードを入力し、[申込する]をクリックします。
信用取引の品受・品渡に手数料はかかりますか?
信用取引の品受・品渡における手数料はかかりません。
代用有価証券の「振替」とは何ですか?
ご入庫いただいた現物株式や投資信託は、いったん「保護預り」の区分で入庫されます。また、買付された投資信託や、信用取引口座開設前に買付された現物株式は「保護預り」区分でのお預りになります。代用有価証券(信用取引の担保)として利用される場合は、お客さまご自身で「保護預り」から「保証金代用」へ振り替える指示をしていただくことになります。この振り替えにより、現物株式や(一般型)投資信託を信用取引の新規建玉可能額として反映させることができるようになります。
信用建玉の配当金は受取れますか?
決算期を越えて信用の買建玉を保有されていた場合には、配当落調整金としてお客さまのお預り金残高へ入金されます。(配当落調整金は、配当落ちによる株価下落分の調整金ですので、配当金そのものではございません。)売建玉を保有されていた場合は、配当落調整金をお支払いただきます。
- ※売建玉を保有されていた場合、当社では権利落ち日から配当落調整金の支払いが行われるまでの間、お客さまの余力を予想配当金額に基づいて拘束させていただきます。
入金した現金は自動で保証金へ入りますか?
原則として、保証金に入金されます。ただし、ログイン後「設定・申込」→「お客さま基本情報」→「内容照会」画面の「入金振替先」設定にて「預り金」を指定することも可能です。
預り金から保証金、保証金から預り金への振替時間を教えてください。
預り金から保証金、保証金から預り金への振替指示は、24時間可能です。(土日・祝日は、翌営業日付けで反映します。)
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電話でのお問い合わせは「お客さまサポート」をご覧ください。