新年のご挨拶
coming soon...
新年、明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、謹んで初春のお慶びを申し上げます。
お客さまにおかれましては、資産の形成・運用のために、大切な資産をauカブコム証券にお預けいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
世界経済・金融市場を振り返りますと、2024年は日米欧の主要株価指数が相次いで史上最高値を更新するという記録尽くめの年でありました。日経平均株価は7月に史上最高値を更新して初めて4万2,000円台に乗せたほか、NYダウ平均株価も12月4日に史上初めて4万5,000ドル台を突破しました。
一方、為替市場では、ドル円相場が1ドル=139円台から同161円台の間を乱高下するという極めてボラタイルな相場展開でした。
2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」であります。その道の専門家(※1)によると、「いかに外界の抵抗力が強くとも、それに屈せずに、弾力的に、とにかく在来の因習的生活にけりをつけて、雄々しくやってゆく」という意味を表すとのことであります。
相場の格言では「辰巳(たつみ)天井」と言われます。この格言にあやかって、2025年は、2024年7月11日に記録した日経平均株価の史上最高値(4万2,426円)の更新に期待したいと思います。
2025年1月31日、弊社は、株式会社三菱UFJ銀行の100%子会社となり、翌2月1日より社名を「三菱UFJ eスマート証券株式会社」とし、新たなスタートを切ることになりました(いずれも予定)。これにより、弊社は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループとの結びつきを抜本的に強め、関係する皆さまからも従来以上に確固たるご支持をいただく存在になることを目指します。
弊社は、au経済圏におけるネット証券の役割も引き続き担ってまいりますので、ご利用のお客さまにおかれましては、変わらぬご愛顧を賜れれば幸いに存じます。
インターネット、さらにはスマートフォンの登場により、かつて一部のプロのものであった投資の世界は、だれもが日常的に手のひらの上でおこなえるものとなりました。加えて今、NISAの抜本的拡充などを受け、「資産運用立国」に向けた国家的な機運は、かつてない水準に高まっております。
このような時代背景を踏まえ、弊社の“パーパス”ともいうべき「すべてのひとに資産形成を。」というミッションは、まさに時代的要請そのものとなっております。引き続きこの実現に向けて、不断の努力を重ねてまいりますので、2025年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年元旦
代表取締役会長兼社長
二宮明雄
- (※1)安岡正篤著「干支の活学」(プレジデント社)
以上