【つみたて投資枠の活用】NISAの非課税投資枠をフルに使用するには「つみたて投資枠」の活用が必要です。
成長投資枠だけでは非課税投資枠の全てを使いきれません!
2024年からのNISAでは年間非課税投資枠が360万円に拡大されました。そのうち「成長投資枠」では年間240万円まで要件を満たす上場株式や投資信託等を買付することができますが、残りの120万円は「つみたて投資枠」でしか買付できません。
また、2024年からのNISAでは生涯非課税限度額が設定され、限度額1,800万円のうち1,200万円までは「成長投資枠」でも積み上げることができますが、残りの600万円は「つみたて投資枠」でしか買付できません。
「つみたて投資枠」で買付可能な投資信託のご紹介
「つみたて投資枠」で買付できる商品は株式を投資対象に含む投資信託等に限られていますが、金融庁につみたて投資枠の対象として届出されているファンドは300本近くあり、日経平均やS&P500等の日本、米国、全世界の主要株価指数への連動をめざすインデックスファンドの他に、次世代テクノロジーをベースとする米国企業を投資対象とするファンドやインド株式を対象とするファンド等、投資対象を絞り込んだファンドも増えています。
日本、米国、全世界の主要株価指数への連動をめざすインデックスファンド
【eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)】 | わが国の株式市場(日経平均株価(日経225)(配当込み))の値動きに連動する投資成果をめざします。 |
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【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】 | S&P500指数(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果をめざします。 |
【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】 | 日本を含む先進国および新興国の株式市場(MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果をめざします。 |
国、業種、銘柄特性等で投資対象を絞ったファンド
【iFreeNEXT FANG+インデックス】 | 米国上場企業の株式に投資し、NYSE FANG+指数(配当込み、 円ベース)の動きに連動した投資成果をめざします。「FANG」とは、主要銘柄であるフェイスブック(Facebook(Meta Platforms))、 アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google (Alphabet))の頭文字をつないだものです。 |
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【iFreeNEXT NASDAQ100インデックス】 | 米国の株式に投資し、NASDAQ100指数(配当込み、円ベース)の 動きに連動した投資成果をめざします。NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融 業100社の株式で構成される株価指数です。 |
【iTrustインド株式】 | 主に中長期的に成長が期待できるインド企業の株式に投資します 。 |
非課税で長期間複利運用を続けることは資産形成の有効な手段です。可能な限り非課税投資枠を活用するために「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の両方を検討しましょう。
「つみたて投資枠」対象の投資信託の検索方法
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「つみたて投資枠」での投資信託買付手順
買付するファンドが決まりましたら以下の手順で発注します。