危機管理体制:事業継続計画

当社では、当社の業務が中断を余儀なくされるような事態に際し、お客さまからの注文の執行・受渡決済・資産の保全等の重要な業務を速やかに再開・継続できるよう、以下のとおり危機管理態勢の整備にあたり「整備対応計画」を策定・準備しています。また、有事の際に以下の計画が円滑かつ実効性をもって実行できるよう本計画に則り、整備を行っています。

1.危機管理態勢の整備の方針

  1. 影響を受けた業務を再開・継続するためのバックアップサイトを常設しています。
  2. 当社のシステム及びネットワークは、重要な業務の復旧対策を遂行できるよう多重化冗長化しております。
  3. 業務管理およびシステム運営に関する部室が協働して、業務復旧対策を実施・管理します。
  4. 緊急情報の通知とその対応について、当社の従業員は各種の伝達手段で迅速に連絡を受ける体制になっています。
  5. 業務復旧対策の実効性を確認するために定期的な訓練を実施しています。

2.インフラの整備状況

当社は、首都圏で大規模地震が発生した場合を想定し、災害時専用サイトを首都圏から遠隔地にある九州地区(福岡システムセンター)に常設しております。

東京システムセンターおよび、福岡システムセンターには停電時に備え非常用発電機を設置している他、福岡システムセンターでは、必要最低限の業務を遂行するための機能(災害時専用サイト、注文要望、取引データのバックアップ等)を整備しております。

万一のシステム障害・災害時は専用サイトで注文可能。注文の機会損失を軽減します。

3.当社優先業務について

通常業務に支障が生じ長期にわたり中断した場合に、お客さまの生活、経済活動および証券市場の機能維持の観点から、優先して再開を行う業務は以下とし、下記業務に必要なシステム環境を整備しております。

  1. 未清算取引の決済
  2. お客さまに対する金銭の払い出し
  3. 国内上場有価証券の売却
  4. 信用取引の決済
  5. 先物・オプション取引の決済
  6. 顧客ポジション維持に必要な最低限のカバー取引
  7. 決済原資確保、資金繰りに関する業務継続

4.緊急時のお客さまへの連絡手段について

通常業務時のお客様の連絡手段に加え、危機時の連絡手段として、以下を整備しております。

  通常時の連絡手段 危機時の連絡手段 記載内容
WEBサイト WEBサイト「トップページ」(https://kabu.com/)のページ上部に右記の記載内容を掲載 障害災害時専用サイト*「トップページ」(https://bcp.kabu.com/)のページ上部に右記の記載内容を掲載 以下の案内する予定です。
  • 当社被害の状況
  • 取扱業務の状況(業務稼働)
  • メインシステム再開目標
  • 通常業務再開見込み
  • 注文要望、出金要望の受付
会員画面 当社WEBサイト「ログイン画面」およびログイン後のマイページ 障害災害時専用サイト*「ログイン画面」

*障害災害時専用サイト(https://bcp.kabu.com/)は、福岡データセンターにて稼働します。

障害災害時専用サイト(BCPサイト)を詳しく見る

当社では、災害のみならず、幅広い事象を対象とする業務継続体制を整備するとともに、その実効性を向上させるべく、訓練を定期的に実施しております。

特に、大規模な地震などの自然災害等、およびその結果生じる大規模停電等については、その影響を大きく受けると考えられることから、業務継続計画の実効性を向上させるべく見直しを行うとともに、バックアップシステムの整備等業務継続体制の強化を図っています。