債券 よくあるご質問
外国債券の約定日・受渡日はいつですか?
当日注文の締切時間は各通貨によって異なります。約定日から起算して3営業日目が外国債券の受渡日となりますが、海外休業日の関係で受渡日が繰り延べられる場合があります。
- 締切時間
- 13:00 トルコリラ
- 14:30 南アフリカランド
- 15:00 米ドル・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・カナダドル・メキシコペソ
外国債券の買付時・および売却時の約定金額はどのように計算されますか?
外国債券の買付時・および売却時の約定金額は、下記の計算式にて計算いたします。
- 買付の場合、買付額面×買付単価÷100 <通貨単位未満四捨五入>
- 売却の場合、売却額面×売却単価÷100 <通貨単位未満四捨五入>
なお、円貨決済をご選択いただいている場合、約定日の15:30頃のインターバンクレートを基準として当社が決定する実勢レートに外国為替スプレッドを加減したレートを乗じて計算いたします。また、当社の外国債券は、お客様と証券会社との日本国内における相対(あいたい)取引であり、当社が合理的に算出する時価により、適正な価格で取引を行います。なお、この取引価格は、海外の証券取引所等で売買取引を行う場合とは異なることがあります。
他社で保有している外国債券を当社に移管できますか?
他証券会社にある外国債券の入庫移管は、お取扱しておりません。
外国債券の手数料体系はどのようになっていますか?
外国債券では、申込・解約手数料は無料ですが、円貨から売買する場合購入時・途中売却時・償還時ともに「外国為替スプレッド」分をご負担いただきます。
(例えば、米ドル建外国債券の場合外国為替スプレッドは20銭ですので、当社の定める実勢レートが77円の場合、外国為替スプレッド(20銭)を加えて、設定時は77.20円、解約時は76.80円となります。)
また、債券の買値と売値の間にも当社の定める仲値を基準にしたスプレッドがございます。
外国債券の取引においてはどのような受渡方法が選択可能ですか?
外国債券の買付時や途中売却時に、ご注文毎に決済方法を「外貨決済」「円貨決済」「外貨建MMF決済」からお選びいただけます。
また、利金・償還金の受渡方法についても、ログイン後のお客さまページ「債券」→「受渡方法設定」にて通貨毎に「外貨決済」「円貨決済」「外貨建MMF決済」をご選択いただけます。(特にご指定がない場合は、円貨決済が指定されています。)
利金・償還金の受渡方法の設定は、受渡日(利払日、償還日の原則翌営業日)前営業日の15時まで変更が可能です。
たとえば、円高の時に為替取引により預り金を先に外貨に交換しておき、時間をおいて債券価格が下落(利回りが上昇)したタイミングで外国債券を買付けたり、逆に償還時に円高になってしまったので外貨建MMFのまま運用したいという場合は「外貨建MMF決済」を選択する、というようにお客さまの資産状況や為替変動に応じた柔軟な資産運用が可能です。