遺言
- 読みゆいごん、いごん
- 分類相続
意味
死後に達成したい事柄を言いのこすこと、あるいは言いのこした言葉・文章のことです。
人の生前における最終的な意思表示を尊重し、遺言者の死後にその意思を実現させる為に制度化されたものです。民法の定めている遺言の方式には、「普通方式」と「特別方式」の2種類があります。通常の場合は、普通方式(公正証書遺言・自筆証書遺言・秘密証書遺言)により遺言することになりますが、死亡の時期が危急に迫っていたり、遺言者が隔絶地にいる場合には、特別方式によることになります。
読み方は「ゆいごん」が一般的ですが、法律上(民法上)では「いごん」と読みます。