FXのキホン

FXってなに?

FXとはForeign Exchangeの略で、日本語では外国為替証拠金取引と表現します。外国為替に関連した業種の方や外国の方は、Forexと表現することもあります。

その名からイメージできるように、ドルやユーロ、円などの異なる2つの通貨を売買し、為替の変動による為替益や金利を得ようとする取引がFXです。また、取引を行う2つの通貨の組み合わせを通貨ペアといいます。通貨ペア例:USD/JPY(米ドル/円)
「買う」「売る」の取引対象となるのは通貨ペアの左側通貨になりますので、たとえばUSD/JPYを「買う」であれば、USDを買いJPYを売る取引になります。

米ドル円通貨ペア USD / JPY
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買って値上がり益を狙うだけでなく、売ることにより、為替が下がったところで買い戻して差益を狙うこともできますので、円安局面でも円高局面でも収益チャンスがあります。また、取引時間はほぼ24時間、土日を除いた日本の祝日でも取引をすることができます。

FX市場と投資家にレートが届くまで

FX取引をするFX業者を決めて、いざFX取引開始!みなさまの取引画面にはUSD/JPYやEUR/JPYなどのFXの取引レート(取引価格)が表示されるのですが、このレートはどこから来てだれが決めているのでしょうか。 投資家のみなさまにレートが表示される仕組みには、「投資家」「FX業者」「インターバンク市場」が関係しています。

FX市場には、株式市場のように取引所が存在しませんが、その代わりに「インターバンク市場」というものがあります。インターバンク市場とは、一部の金融機関同士が通貨を売り買いするところです。みなさまがテレビなどでよく「今日は円高。~1ドル○円」のように為替相場のニュースを耳にしたことがあるとおもいます。この相場価格はインターンバンク市場の相場を示していることが多いです。

では実際にFX取引をする投資家にはどこからどのように価格が配信されているのでしょうか。 個人投資家がインターバンク市場と直接取引をすることはできませんので、FX業者を介する必要があります。上図のとおり、インターバンクで提示されたレートがFX業者を介して投資家のプラットフォーム(取引ツール)に表示されます。このとき、FX業者によってインターバンクのレートをもとにどのくらいスプレッドや手数料を上乗せするかが異なりますので、投資家のみなさまがFX業者のスプレッドや取引手数料などのコストに注目するのはそのような理由からです。

FXで利益を狙う基本の考え方

FXで利益を出す方法として、「売買差益」「スワップポイント」の2つがあります。

売買差益

「安く買う・高く売る」を基本として利益を狙います。
たとえば、USD/JPY100円のときにUSD/JPYを10,000通貨(=10,000ドル)買い、USD/JPY101円のときに決済(売却)すれば、差益1円×10,000通貨=10,000円の利益となります。

売買差益

スワップ益

スワップポイントとは、2つの通貨各国の政策金利を基とした「金利差」のことをいいます。スワップポイントのキホンや計算については利益を上乗せスワップポイントを参照ください。

スワップ益

売買差益を狙うトレーダーは、チャートを見ながら分単位で細かく利益を狙うトレーダーや、日~週単位で大きな利益を狙うトレーダーなどさまざまなタイプがあります。 スワップ益を狙うトレーダーは、保有している建玉を日々持ち越して利益を得るために長期保有するのが一般的です。チャートに張り付いて監視することもあまりなくなります。ただし、スワップポイントが発生する一方で、日々為替の値動きも生じているので、結果的にスワップ益以上に売買差損が発生した、ということがないように口座を放置するのではなく適度に管理するほうがよいでしょう。

損失拡大から守るロスカット

ロスカットとは、お客さまのFX口座において一定水準の損失まで達した場合に、これ以上の損失を防ぐために保有する建玉すべてを強制的に決済する仕組みです。

ロスカットがなければ損失はどんどん膨らんでいたことに…

ロスカット判定のルールはFX業者によって異なります。当社のシストレFXの場合は、口座の時価評価額が必要証拠金の75%を下回ると自動ロスカットが発動し、全未約定注文が取消されかつ全建玉が強制的に決済されます(※個人口座の場合)。詳細はFAQシストレFXの強制決済(ロスカット)判定基準について教えてください。をご参考ください。

上図のように、ロスカットはこれ以上の損失を防ぐ役割をしますが、言い換えれば、強制決済されることによりその分の損失が確定することになります。損失を確定させたくない場合はロスカットになる前に追加入金をしたり建玉を一部決済するなどして証拠金維持率に余裕を持たせる必要があります。いずれにしても、証拠金管理には日ごろから十分に気をつけましょう。

はじめてFXをする方へFX取引の心構え

FXはレバレッジをきかせられるため、大きな利益を狙える半面、損失も大きなものになる可能性があります。リスクをできるだけ減らしたい場合はレバレッジ一倍で取引するなどの工夫が必要です。口座の証拠金維持率の状況やご自身の資金状態、市況に注意しながら、あくまで余裕資金の範囲内で取引することを心がけましょう。また、相場の急激な変動などにより投資元本より大きな金額の損失をこうむることがあります。発注時の為替レートと、取引成立時の為替レートに差異が生じる場合もあり、注意が必要です。
あわせて、FXにかかる手数料等およびリスクについてもご確認ください。