「なんとなく難しそう」、「投機的な取引で危ない」、「チャート分析が必要」といったイメージをお持ちですか?
FXのことがよく分からない方も、FXを正しく理解すれば、安心してお取引いただくことができます。
FXの特徴や魅力を学んでみましょう。
FX(外国為替証拠金取引)とは「Foreign Exchange」の略で、
日本円を米ドルに両替するように、2つの通貨間の為替レートの変動を利用して、
「安く買って、高く売る」または「高く売って、安く買い戻す」
ことで、利益を出していく取引です。
FX取引にあたり、手数料は発生しません。
スプレッドと言われる、売りレートと買いレートの差が、取引にかかる一般的なコストです。
米ドル/円のスプレッドが
0.2銭の場合
米ドル/円のスプレッドが0.2銭であれば、買いレートと売りレートで0.2銭分の差があることを意味します。米ドル/円を1万通貨買った場合(または売った場合)、レートの差分20円(1万通貨×0.2銭)がFXのコストにあたります。
そのため以下の場合で利益が発生します。
買いの場合:売りレートが150.203以上(0.2銭を超えて上昇↑)
売りの場合:買いレートが150.199以下(0.2銭を超えて下降↓)
FXは、ほぼ24時間お取引が可能※です。
株の取引と比べ、お客さまのご都合にあわせてお取引いただけます。
※土日・システムメンテナンス時を除く
欧州やアメリカの取引市場が動いている日本時間16時~1時頃、
特に21時~0時頃に為替レートが動きやすく取引が活発化します。
また、祝日も取引が可能です。
平日仕事が終わったあと、祝日の時間があるときにFXは取引が行えます。
FXの特徴は、保有資金の最大25倍の取引が行える「レバレッジ」という仕組みです。
例えば、保有資金が10万円の際にレバレッジを25倍かけると250万円の取引が可能です。
レバレッジを効かせるメリット
レバレッジは保有資金以上の取引を行う仕組みのため、為替が想定とは反対の方向に推移した場合、保有資金以上の損失が生じるリスクがあります。
そうしたリスクをコントロールするために、FX口座の資金とお取引金額を調整しましょう。
米ドル/円のレートが150円の時に、
1万通貨の取引を行う場合
(150円×1万通貨=150万円分の取引)
最初はレバレッジをかけすぎず、2~5倍等でお取引してみてはいかがでしょうか。
FXには為替レートの差による為替差益のほかに、「スワップポイント」という利益があります。 スワップポイントとは取引する2通貨の金利差を元に得られる利益で、金利の高い通貨を買っている、もしくは低い金利の通貨を売っている場合に付与されます。 スワップポイントを目的としてFXを行うことは「スワップ投資」と呼ばれ、為替差益のように取引を繰り返す必要がなく、ポジションを保有し続けるだけで利益を得ることができます。
スワップポイントのご紹介
auカブコムFXではおなじみの米ドル/円やユーロ/円に加え、人気の高金利通貨ペア「南アフリカランド/円」「トルコリラ/円」「メキシコペソ/円」などを取り揃えています。
※買いポジション10万通貨あたり&1日あたり(ハンガリーフォリント/円は100万通貨あたり)、2024年3月実績平均
スワップ運用シミュレーション
1日あたりのスワップポイントが
250円だった場合
※最新のスワップポイントおよび過去実績はお取引画面でご確認ください
※上記は、スワップポイントに変動がなかった場合の計算結果です(1週間=7日、1ヶ月=30日、1年=365日で計算)。スワップポイントは日々変動します。常に一定の金額の受渡があるわけではありません。
※国の情勢によっては、プラスのスワップポイントだったものがマイナスに、マイナスのスワップポイントがプラスに転じる場合があります。
ご注意
保有している通貨の為替レートの下落により、スワップポイントによる利益と比べ、為替レートの変動による損失が大きくなる可能性があります。
また、米ドル等のメジャー通貨に比べ、南アフリカランド等の高金利な新興国通貨は為替変動リスクが高い側面がございますので、各国の政治情勢や経済情勢をニュース等でチェックしながら慎重にお取引ください。
FXでは、保有している株式・投資信託(一般型)をFXの証拠金として活用できる代用有価証券を利用することが可能です。
株式・投資信託(一般型)を評価額の70%換算でFXの証拠金として活用することができます。
例えば100万円分の
株式保有の場合
株主優待や配当を受け取りながらFXでの利益も狙うことができるため
お手持ちの資産を最大限投資に活用いただけます!
※スワップポイントは、「高金利通貨買い・低金利通貨売り」の場合は受取り、「高金利通貨売り・低金利通貨買い」の場合は支払いになります。
※担保に充当している株式・投信の評価額が下がった場合には追加入金が必要となります。
NISA口座保有の株式・投資信託は対象外です。
担保にできる投資信託は一般型(分配金受取コース)です。累投型は担保にできません。
※担保に充当している株式・投信の評価額が下がった場合やFX取引で評価損が発生した場合には追加入金が必要となります。
また、FX証拠金代用は、代用のままではご売却いただけません。一度保護預りにお戻しのうえ、ご売却ください。証拠金残高不足が発生する場合は保護預りへ戻せません。他の代用銘柄もしくは証拠金現金の差し入れが必要です。
FXのイメージは変わりましたでしょうか。
少ない資金で多くの取引が行える「レバレッジ」、
保有しているだけで貯まる「スワップポイント」など、
FXの特徴を活用した取引をはじめてみませんか。