auカブコム FX 取引ルール
取引ルール
1. auカブコム FXサービス概要
手数料 | 無料 |
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取引通貨ペア | 18通貨26ペア
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取引単位 |
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最大注文数量 |
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取引時間 |
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取引種類 | 新規、決済、FIFO |
注文種類 | 成行、指値、逆指値、ストップリミット、ストリーミング、トレール、OCO、IFD、IFD-OCO |
注文期日 | 当日、期日指定、取消するまで |
スワップポイント | 2ヶ国通貨間の金利差を為替レートのポイントで表したものです。「高金利通貨買い・低金利通貨売り」の場合はポイントの受取りとなり、逆に「高金利通貨売り・低金利通貨買い」の場合はポイントをお支払いいただきます。 |
必要証拠金額 | 当社が定める証拠金基準額を現金または代用有価証券で差入れていただきます。 |
代用有価証券 | 当社の指定する株式・投資信託 |
証拠金の値洗い | auカブコム FXでは、お客様の評価証拠金額の状況の確認を随時行っており、これを証拠金の値洗いといいます。値洗いの結果、証拠金維持率が100%を下回った場合は、全ての注文中となっている未約定の新規注文の取り消しを行います。値洗いは随時行っておりますが、システム的に一定の間隔が発生するため、値洗いの結果100%を下回っていない状態で、下記の追証の判定が行われ、その結果追証が発生する場合があります。そのような場合は、その後証拠金維持率が100%を下回ったとしても、注文中の新規注文は取消されませんのでご注意ください。 |
追証判定 | 必要証拠金維持率100%未満で追証となります。毎FX営業日の取引時間終了後に判定、差し入れ期限は同日(日本の休日の場合は翌営業日)午後3時です。追加証拠金を差し入れるとリアルタイムに解消します。全建玉の決済による解消の場合は、リアルタイムではなく、翌営業日から新規の取引が可能になります。期限までに解消しない場合は、全建玉が強制決済になります(その場合も、翌営業日から新規の取引が可能になります)。
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ロスカット基準 | 個人のお客様は口座の時価評価額が必要証拠金の75%、法人のお客様は口座の時価評価額が必要証拠金の100%を下回ると自動ロスカットが発動し、全未約定注文が取消されかつ全建玉が強制的に決済されます。 なお、ロスカットは一定間隔(数秒)ごとに判定しますので全Tickを対象としておりません。また、その際、ロスカット注文が成立するまで時間を要し、お預かりした資産以上の損失が発生する可能性がございますのであらかじめご了承ください。 |
システムトレード (自動売買) |
テクニカル指標を選択し、選択した指標の数値に基づき設定した売買シグナルで自動売買を行うことができる取引ツールを提供しています。
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取引チャネル | スマートフォンアプリ、PCアプリ(リッチクライアント)、PC向けWeb取引画面 |
投資情報 (auカブコムFX PCアプリ) 無料 |
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取引報告等の交付 | 取引規定等やお客さま向けの取引報告書関連の交付はすべて電子交付となります。 |
2. auカブコム FX取引口座の開設基準
auカブコム FX取引口座の開設は、当社ウェブ画面からお申込いただき、WEB手続きのみで取引口座の開設が行えるようになっております。お申込み時にはWEB審査によるお客様の商品特性の理解度や金融資産(法人の場合は資力)に関する設問がございますので予めご了承願います。
- 【個人のお客様】
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- (1)すでに当社に証券口座を開設していること
- (2)インターネットを利用できる環境にあること
- (3)電子メールアドレスをお持ちであること
- (4)常時連絡が取れる連絡先を登録されていること
- (5)個人番号の登録が完了していること
- (6)十分な年収があること、かつ十分な金融資産を保有していること
- (7)お客さま基本情報のご投資目的(方針)が「収益性重視」または「安定性・収益性重視」であること
- (8)18歳以上であること
- ※年齢80歳以上または勤務先が金融機関の場合、申込を制限させていただく場合がございます。制限対象となった方が、口座開設を希望される場合は当社へコールセンターへご連絡いただいた後に個別審査をおこなわせていただきます。
- 【法人のお客様】
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- (1)インターネットを利用できる環境を有していること
- (2)電子メールアドレスをお持ちであること
- (3)常時連絡が取れる連絡先を登録されていること
- (4)当社に証券口座を開設していること
- (5)法人番号の登録が完了していること
- (6)電磁的方法を利用した取引口座開設手続き、契約締結前交付書面の交付、発注および取引報告書等の交付にご同意いただけること
- (7)ご登録のご投資目的(方針)が収益性重視または安定性・収益性重視であること
- (8)店頭外国為替証拠金取引の運用資金として十分な資力を有すること
3. 取引手数料
auカブコム FX(店頭外国為替証拠金取引)は、無料です。
4. 取引通貨ペア
以下の18通貨26ペアをお取引いただくことができます。
取引通貨ペア | 通貨コード |
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米ドル/円 | USD/JPY |
ユーロ/円 | EUR/JPY |
英ポンド/円 | GBP/JPY |
スイスフラン/円 | CHF/JPY |
豪ドル/円 | AUD/JPY |
NZドル/円 | NZD/JPY |
カナダドル/円 | CAD/JPY |
南アフリカランド/円 | ZAR/JPY |
トルコリラ/円 | TRY/JPY |
メキシコペソ/円 | MXN/JPY |
中国人民元/円 | CNH/JPY |
シンガポールドル/円 | SGD/JPY |
香港ドル/円 | HKD/JPY |
ノルウェークローネ/円 | NOK/JPY |
スウェーデンクローナ/円 | SEK/JPY |
ポーランドズロチ/円 | PLN/JPY |
チェココルナ/円 | CZK/JPY |
ハンガリーフォリント/円 | HUF/JPY |
ユーロ/米ドル | EUR/USD |
英ポンド/米ドル | GBP/USD |
豪ドル/米ドル | AUD/USD |
NZドル/米ドル | NZD/USD |
ユーロ/英ポンド | EUR/GBP |
ユーロ/豪ドル | EUR/AUD |
英ポンド/豪ドル | GBP/AUD |
豪ドル/ NZドル | AUD/NZD |
- ※通貨ペア・取引単位種別ごとにスプレットは相違します。
- ※流動性が著しく低下する時間帯や経済指標発表時等、相場状況によってはスプレッドが拡大する可能性があります。また、所定期間のTickデータの検証により当社が提示するスプレットが一般社団法人金融先物取引業協会の自主規制規則で定められた割合を保持できていない場合にはスプレッドを拡大させていただく場合がございます。
5. 取引単位、上限
取引単位は、各通貨ペア共通で、外国通貨の下記通貨単位(整数倍)とします。
種別 | 取引単位 | 新規注文1回あたりの上限 |
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ミニ | 1,000通貨(南アフリカランド/円、ハンガリーフォリント/円は1万) | 10万通貨(南アフリカランド/円、ハンガリーフォリント/円は100万) |
通常 | 1万通貨(南アフリカランド/円、ハンガリーフォリント/円は10万) | 100万通貨(南アフリカランド/円、ハンガリーフォリント/円は300万) |
大口 | 10万通貨 | 300万通貨 |
1日あたりの新規取引と建玉の上限(合計数量)は下記とします。
種別 | 1日の新規取引上限 | 建玉上限 |
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ミニ | 15,000万通貨 (米ドル/円は5,000万通貨、南アフリカランド/円、ハンガリーフォリント/円は9,000万通貨) |
1,000万通貨 |
通常 | ||
大口 | 9,000万通貨 | 600万通貨 |
- ※上記の数量は、「ミニ・通常・大口」の種別毎及び通貨ペア毎にそれぞれ別に計算いたします。
- ※有効注文がある場合には、その数量も含まれます。
- ※1日あたりの決済取引数量の上限はありません。
6. 取引時間
取引可能時間(日本時間) | |
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米国標準時間 |
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米国夏時間 |
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特記事項 | 原則、24時間365日※ご注文を受付けます。
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- ※米国夏時間(サマータイム)の適用期間は、原則として3月第2日曜日から11月第1日曜日までとなります。
- ※クリスマスおよび年末年始の取引時間は、当社が別途定めるものとします。
7. 取引価格の決定方法
当社は、複数のカバー取引先を有しカバー取引先より提供される価格に基づきシステム的に中心値を生成し、ホームページに公表するスプレッドに従い買い価格(アスクレート:ASK)と売り価格(ビッドレート:BID)を提供いたしております。また、価格生成時に使用するカバー取引先のレートに関しては、一定の品質条件を定め不適切(異常)な品質のレート(一般的に「バグレート」と呼びます。)をシステム的に排除いたしております。
8. 為替リスクの管理
当社は、お客様の注文が約定した場合に当社において発生する為替リスクを回避するため、カバー取引及びマリー取引をおこなっております。お客様の注文が約定した後、他のお客様に当該約定に対当(同じ通貨ペアで売り買いが反対)する約定があればその分は為替変動リスクを相殺(マリー取引)できることから、マリー取引により為替リスクを相殺できなかった部分のみカバー取引を行います。当社では、マリー取引がなされていないお客様の約定数量が一定量以上にならないよう管理しており、一定量を超えるような場合には、その部分について、その時点で最も条件のよいカバーレートを提示したカバー取引先に対してシステムにより即時かつ自動的にカバー注文をおこないます。
9. 注文の種類
成行注文 (自動成立) |
お客さまが取引レートを指定せず市場の実勢レートで売買を行う方式です。 最新のレートにて約定します。なお、全建玉または複数建玉の一括決済注文においては、分割約定となり必ずしも約定レートが同一とならない場合があります。また、当注文は、短時間で連続発注した場合、注文をお受けできない場合があります。 |
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指値注文 | 売買するレートを指定する方式です。買いの場合には現在の実勢レート(アスクレート:ASK)より低いレートを、売りの場合には実勢レート(ビッドレート:BID)より高いレートをお客さまに指定していただきます。 |
逆指値注文 | 指値注文と同じく売買するレートを指定する方式です。しかし、指値注文と異なり、買いの場合には現在の実勢レート(アスクレート)より高いレートを、また、売りの場合には逆に実勢レート(ビッドレート)より低いレートをお客さまに指定していただきます。また、新規および決済注文を逆指値注文で出す場合は、買いの場合は実勢レート(アスクレート)以上、売りの場合も実勢レート(ビッドレート)以下のレートを指定していただきます。 なお、逆指値注文の場合は、約定方法の性質上、不利なスリッページが生じます。
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オーシーオー注文 (OCO:One Cancels the Other order) |
指値注文と逆指値注文の2つを同時に出すことができます。一方が約定したときは、約定していない他方が自動的に取消されます。2つの注文の取引数量は同額となります。 |
イフダン注文 (if done order) |
新規の成行注文、指値注文または逆指値注文を出すとともに、その新規注文が約定した場合に有効となる決済注文を同時に出す方式です。なお、決済注文は、指値注文、逆指値注文、トレール注文から選ぶことができます。(スマートフォンアプリ、PCアプリ(リッチクライアント)では新規のストリーミング注文と、決済の指値注文または逆指値注文を同時に発注することができます。)2つの注文の取引数量は同額となります。 |
イフダンオーシーオー注文 (if done One Cancels the Other order) |
IFD(イフダン)注文とOCO(オーシーオー)注文を組み合わせた注文方法で、新規の成行注文、指値注文または逆指値注文と、その新規注文が約定した場合に有効となるOCO(オーシーオー)注文を同時に出す方式です。(スマートフォンアプリ、PCアプリ(リッチクライアント)では新規のストリーミング注文と、決済のOCO注文を同時に発注することができます。)当注文の新規注文と決済注文の取引数量は同額となります。 |
ストップリミット | あらかじめ執行の条件となるトリガー価格と指値価格を指定して行う注文で、配信レートが買い注文の場合は指定したトリガー価格以上、売り注文の場合は指定したトリガー価格以下になった時点で指定した指値価格で指値注文が行われる予約注文です。なお、相場状況等によってはトリガー条件を満たして指値注文が執行される前に配信価格と指値価格が乖離することで、注文が執行されないまま配信価格が不利な方向へ動く可能性があります。 |
ストリーミング | 提示されている「買い気配」値および「売り気配」値を同時に表示し、「買い気配」値または「売り気配」値をクリックすることでその時点で提示されている価格を指定して発注する注文方法です。なお、全建玉または複数建玉の一括決済注文においては、分割約定となり必ずしも約定レートが同一とならない場合があります。また、当注文は、短時間で連続発注した場合、注文をお受けできない場合があります。 |
トレール | 発注した逆指値注文を発注後の相場変動によって、価格を自動的に変動させていく注文方法。 |
10. 注文の有効期限
取消するまで | お客さまが取消されるまで有効な注文です。 |
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期日指定 | お客様が指定された日のニューヨーク時間午後5時(日本時間翌朝)まで有効な注文となります。 |
当日限り | 注文を出した日のニューヨーク時間午後5時(日本時間翌朝)まで有効な注文です。 |
11. 証拠金
auカブコム FXのお取引にあたり、あらかじめ証拠金を差し入れる必要があります。
個人のお客様の必要証拠金額は、新規建玉の建値の4%です。法人口座のお客様の必要証拠金額は、新規建玉の建値に、金融先物取引業協会が公表する通貨ペア毎の法人用証拠金率をかけた金額です。公表がない通貨ペアについては、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される計算モデルを用いて算出した法人用証拠金率を使用いたします。
但し非対円取引の場合には最新の円転レートで円換算し必要額を算出します。
必要証拠金額のうち両建ての場合には、同一通貨の組合せで売建玉と買建玉の証拠金額をそれぞれ計算し、金額が多い方の建玉の証拠金額を証拠金必要額とします(取引単位の異なる通貨ペア(通常、大口、ミニ)はそれぞれ別通貨ペアとして計算します)。
証拠金は、円貨または有価証券での差し入れとなり、外貨による差し入れはできません。
- ※1法人用証拠金率とは、当該通貨にかかる為替相場の変動により、発生し得る危険に相当する額の元本の額に対する比率として金融庁長官が定める方法により算出した比率のことを言います。
- 【法人用必要証拠金率の変更】
- 当社は毎週最終FX営業日の取引終了後に、必要証拠金率の見直しを行います。証拠金率を変更する場合には、見直し前週の金曜日(当社休業日の場合には翌営業日)午後6時を目処にお客様ページログイン後の商品インフォへ掲載することで、あらかじめお客様にお知らせいたします。
受入証拠金 | お客さまがFX取引用に振替えた証拠金の合計額 |
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評価証拠金額 | 評価損益等を考慮した、auカブコム FXで証拠金としてお使いいただける金額 |
必要証拠金額 | 新規注文と保有している建玉の維持に必要となる証拠金額 (内訳:注文必要証拠金額+建玉必要証拠金額) |
建玉必要証拠金額 | 保有している建玉を維持するために必要となる証拠金額 |
注文必要証拠金 | 新規注文に対して必要となる証拠金額 |
証拠金維持率 | 建玉必要証拠金額に対する評価証拠金額の割合です。 ※ロスカットなどの判定基準となる比率です。 (内訳:評価証拠金額÷建玉必要証拠金額×100) |
振替出金可能額 | 受入FX証拠金のうち、お預り金へ振替可能な金額 |
受渡前損益 | 決済済みのFX取引による損益を受渡日ベースでネッティングし、益金の場合は当該取引の受渡日に引出しが可能となる金額 (新規建可能額としては利用可能) |
証拠金不足額 | 証拠金不足で証拠金の追加差し入れが必要な状態 |
法定預託金 | 個人のお客様の法定預託金は新規建玉の建値の4% 法人口座のお客様の法定預託金は、新規建玉の建値に、金融先物取引業協会が公表する通貨ペア毎の法人用証拠金率をかけた金額。公表がない通貨ペアについては、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される計算モデルを用いて算出した法人用証拠金率を使用。 |
- ※詳細な説明は「auカブコム FX(店頭外国為替証拠金取引)の契約締結前交付書面」をご確認ください。
12. 代用有価証券
当社が認める一定の有価証券等(代用有価証券)については、当社が定める掛目で証拠金として利用可能です。証拠金換算率(代用掛目)は次の率(評価)となります。
株券 | 前営業日の最終価格(気配)の70% |
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投資信託 | 前営業日の基準価額の70% |
- ※FX証拠金代用は、代用のままではご売却いただけません。一度保護預りにお戻しのうえ(結果として証拠金残高不足が発生する場合は保護預りへ戻せませんので、他の代用銘柄もしくは証拠金現金の差し入れが必要です。)ご売却ください。
- ※株式分割の場合には、新株の保護預りへの振替は効力発生日より可能となります。
- ※ETF(株価指数連動型投資信託受益証券)、REIT(不動産投資信託投資証券)は代用適格有価証券とし、上場銘柄と同様の代用掛目を適用いたします。
- ※東証、名証、福証単独、札証単独上場以外の銘柄、カントリーファンド、子会社連動配当株、証券保管振替機構非同意銘柄、投資信託(分配金再投資(累投型))、およびカバードワラントについては、当社の代用有価証券から除外させていただきます。
- ※上記掛目は、取引所等における代用掛目の変更や、個別銘柄の規制に基づく変更あるいは上場廃止等に伴う代用不適格などの措置が行われた場合また当社独自の判断等により事前の通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
- ※NISA口座で保有している株式については、代用有価証券の掛目は0%(代用差入れ不可)となりますのでご注意ください。
- ※代用有価証券を所定料率で算定した時に小数点が発生する場合には、切り捨て処理をおこないます。
(小数点の丸め処理の関係で、お預かり証券全体の評価額と少額の誤差が生ずる場合がございます)
13. 自動ロスカットルールおよび証拠金管理ルール
(1)自動ロスカットルール
- 個人のお客様
- 口座の時価評価額が必要証拠金の75%を下回ると自動ロスカットが発動し、全未約定注文が取消されかつ全建玉が強制的に決済されます。ロスカットは一定間隔(数秒)ごとに判定しますので全Tickを対象としておりません。また、その際、ロスカット注文が成立するまで時間を要し、お預かりした資産以上の損失が発生する可能性がございますのであらかじめご了承ください。毎営業日取引終了時の清算価格で値洗いを実施し口座の時価評価額が必要証拠金額を下回ると証拠金不足が確定します。
- 法人のお客様
- 口座の時価評価額が必要証拠金の100%を下回ると自動ロスカットが発動し、全未約定注文が取消されかつ全建玉が強制的に決済されます。ロスカットは一定間隔(数秒)ごとに判定しますので全Tickを対象としておりません。また、その際、ロスカット注文が成立するまで時間を要し、お預かりした資産以上の損失が発生する可能性がございますのであらかじめご了承ください。
- ※自動ロスカット注文はあくまでお客さまの損失の拡大を防ぐことを目的としており、お客さまの損失額を保証するものではありません。為替相場の状況次第ではお客さまからお預かりしている証拠金の金額以上の損失が発生する可能性があることをあらかじめご了承ください。
- ※評価証拠金が、建玉必要証拠金に比して余裕がない場合、時価評価額の少しの変動によりロスカットが即座に発動しますので、ご注意ください。
(2)証拠金管理ルール
FX追証の判定は原則一日一回、毎FX営業日の取引時間終了後(米国標準時間→日本時間午前6時50分、米国夏時間→日本時間午前5時50分)に行います。なお、当社が任意に定める時間に実施する場合もあります。
- ※お客さまの証券口座にFX口座の追証ステータスが反映されるのは判定当日の午前8時30分前後になります。また、強制決済(お客さまご自身による全建玉決済も含みます)により追証が解消となる場合についても、証券口座でのステータス変更はFX口座の追証が解消された当日の午前8時30分前後となります。なお、不足額の入金または代用有価証券の振替により解消された場合は、証券口座のステータスもリアルタイムで変更されます。
- 追証発生のケース
- 追証と判定された場合は、同日(日本の休日の場合は翌営業日)の午後3時までに追加証拠金を差し入れてください。追証金額もしくは建玉の状況は、お客さまご自身でFXお取引状況画面にてご確認ください。万が一、差し入れ期限までに追証が解消しない場合には、同日(日本の休日の場合は翌営業日)午後3時以降に事前の通知なく当社の任意によりお客さまの計算において強制決済(既存の全未決済建玉の成行での反対売買および未約定の新規注文の取消)を行います。なお、強制決済の結果、残債務がある場合にはお客さまは直ちに弁済を行っていただくものとします。また、FX取引に追証が発生している場合には、決済取引は可能ですが新規取引はできません。追証発生中であっても上記(1)の自動ロスカット注文はそのレベルに到達した場合は執行されます。
- ※FX追証発生時にはお客さまの証券口座(お預り金)からの出金を拘束する場合があります。
- ※強制決済は当社の任意で延期をすることもあり得ます。
- 総額追証
- 受入FX証拠金が必要FX証拠金を下回っている状態です。発生要因は代用評価額の下落です。解消には不足額以上の現金または代用有価証券の差し入れが必要となります。
- 現金追証
- 決済損金が受入証拠金現金を上回っている状態で、建玉の決済により生じた損金を受入証拠金現金では充当仕切れない場合に発生します。当該不足金額はお預り金から強制的にFX証拠金勘定へ振替を実施します。結果としてお預り金がマイナスになった場合は、お客さまは直ちに弁済を行っていただくものとします。なお、同日午後3時30分時点でマイナスが継続する場合には立替金発生となり新規取引は停止となります。お預り金がマイナスになることにより、株式等のお取引ができなくなる場合がありますのでご注意ください。
不足額の解消方法
- 不足額の入金
- 不足額以上金額をご入金いただくことにより、不足額を解消することができます。
- ※お客さまが日本時間午後3時までに入金手続きを行った場合でも、当社にて入金確認ができるまでは、確定した不足額は解消されませんのでご注意ください。入金確認ができないことにより、お客さまに損失または損害が発生しても当社は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
- 代用有価証券の振替
- 評価額が不足額以上に相当する有価証券をお振替いただくことにより、不足額を解消することができます。
- ※お客さまが日本時間午後3時までに振替手続きを行った場合でも、当社にて振替確認ができるまでは、確定した不足額は解消されませんのでご注意ください。振替確認ができないことにより、お客さまに損失または損害が発生しても当社は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
- ※投資信託の振替は午後6時以降の手続きが翌営業日受付となります。
14. 価格配信の停止と再開
当社は、相場急変時や、カバー先の状況に変更が生じたことから、レートを受けられるカバー先から提示された全てのレートが市場実勢を反映したレートではないと判断したとき、もしくは価格生成時に参照する全てのカバー先から価格の提示を受けることができなくなったときには、一定時間経過後にレートの配信を停止します。その際、取引画面に直前の配信価格が表示されますが、当該価格では約定されません。
価格配信が停止しており、それを再開するときについては、カバー取引先のうち1社以上からのレート提示を受けることが可能となり、また、それらのレートが市場実績を反映したレートであると当社が判断した場合に、価格に配信を再開します。ただし、相場状況等によっては、レートを提示するカバー先の数によらず、レートが市場実勢を反映したレートであるか否かを当社が判断し、お客様への取引価格の配信の停止・再開を行う場合があります。
15. 価格配信再開時のロスカット
価格の配信を停止している間の相場の動向によっては、再開時の価格がお客様のポジションのロスカットラインを割り込む場合もあるため、再開と同時にお客様のポジションがロスカットの対象となる可能性があります。その場合、再開時の価格を基準とする成行注文による決済となりますので、必ずしも再開時の価格でロスカットされるとは限りません。また、ロスカットライン付近でロスカットされた場合に比べ、大きな損失が発生する可能性があり、相場の動向によっては、お客様からお預かりした証拠金以上の損失が発生する場合があります。
16. 約定訂正・取消し
お客様の注文の約定は、「7.価格の決定方法」に記載する価格で行いますが、当社のシステム障害やカバー取引先のレート誤配信などにより本来あるべき価格で約定しなかったこと等により、お客様に本来発生していなかったはずの利益又は損失が発生する可能性があります。その場合、本来あるべき価格での約定に訂正させていただく又は約定の取消しをさせていただく場合がございます。
その場合、当社からお客様に対し、速やかにご連絡いたします。(連絡方法は、取引画面、Eメール、電話等、状況により異なります。)
17. 証拠金振替ルール
証拠金の振替指示取扱時間は7:15~翌5:30で、休日・祝日も振替指示可能です。振替後は外国為替証拠金取引画面上でご確認いただけます。
- ※毎週土曜日午前8時~午後2時の間は定期メンテナンスのため振替できません。
(1)現金
- お預り金 → FX証拠金現金
- お預り金振替画面にて振替指示をしてください。お預り金からFX証拠金現金へ振替を行うと、FX取引画面上ではリアルタイムで残高が反映されます。
- FX証拠金現金 → お預り金
- 外国為替証拠金取引画面にて振替指示をしてください。振替可能金額の範囲内で振替可能です。なお、決済益については2営業日後に資金の受渡しが行われるまでお預り金への振替はできませんのでご注意ください。
(2)代用
- 保護預り → FX証拠金代用
- 国内株式振替画面にて振替指示をしてください。
- ※FX証拠金代用として差し入れた株式は、一旦保護に振替えないと売却できませんのでご注意ください。
- FX証拠金代用 → 保護預り
- 国内株式振替画面にて振替指示をしてください。振替可能金額の範囲内で振替可能です。
- 代用(現物株式)の振替可能時間
- 代用(投資信託)の振替可能時間
- 現金・代用の振替指示画面
-
お預り金
→FX証拠金現金お預り金
→FX証拠金現金保護預り
→FX証拠金代用FX証拠金代用
→保護預り操作画面 お預り金振替画面 国内株式および投資信託振替画面
18. システムトレード(自動売買)
「auカブコム FX」で提供する取引ツールは、お客様がテクニカル指標を選択し、選択したテクニカル指標の数値に基づき設定した売買シグナルで自動売買を行うことができるものです。
- ※当社取引ツールを利用し取引いただく際は、契約締結前交付書面、約款、取引ルールに定める事項を十分に理解したうえで、「auカブコム FXの利用に関する確認書」に同意いただき、確認書を差し入れてください。
19. 税金について
個人のお客さまが行った店頭外国為替証拠金取引で発生した益金(スワップポイントを含む)は、2012年1月1日の取引以降、「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税の対象となり、確定申告をする必要があります。申告分離課税の税率は、所得税が15%、復興特別所得税が所得税額×2.1%※、地方税が5%となります。その損益は、差金等決済をした他の先物取引の損益と通算でき、また通算して損失となる場合には、一定の要件の下、翌年以降3年間繰り越すことができます。なお、未決済建玉の評価損益(為替損益およびスワップ損益)は課税対象外となります。
- ※復興特別所得税は、2013年から2037年まで(25年間)の各年分の所得税の額に2.1%を乗じた金額(利益に対しては、0.315%)が、追加的に課税されるものです。
法人のお客さまが行った店頭外国為替証拠金取引で発生した益金は、法人税にかかる所得の計算上、益金の額に算入されます。
詳しくは最寄りの税務署へご相談ください。
20. auカブコム FX(店頭外国為替証拠金取引)禁止・解除
- (1)お客さまが、関連法令・諸規則等、契約締結前交付書面、約款、取引ルールに定める事項に違反した場合、その他やむを得ない事由が生じた場合には、当社は直ちにお客さまのauカブコム FX取引のご利用を禁止するまたはFX取引口座を解除させていただきます。
- (2)上記の解除手続きのために、当社は、お客さまの取引注文を任意で取消を行うこと、また一時的にお客さまの取引を制限することができるものとします。
以上
(2024年7月改訂)
スリッページについて
スリッページとは、注文した価格と実際に約定された価格の差のことを指します。
変動が大きい相場になっている場合等は、目視で確認できる価格とは相違する価格で約定する場合がありお客様にとって不利なレートまたは有利なレートで約定する場合を総じてスリッページといいます。
当社においては、ストリーミング注文・逆指値注文・指値注文・成行注文・トレール注文・ストップリミット注文でスリッページが発生する可能性があります。当該スリッページは注文の種類によってお客様に有利な場合も不利な場合もあります。
当社では、ストリーミング注文をご選択の場合に不利な方向へのスリッページ防止対策として、ご注文時にPips(お客様が許容できるスリッページ幅を予め設定し発注すること)を設定することが可能です。ただし、Pipsを設定された場合には、市場変動率が高まっている状況下において、ご注文を受付けることができない場合もございますので予めご了承ください。
注文の種類 | お客様有利 | お客様不利 |
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ストリーミング | ○ 無制限 |
○ スリッページ幅に限定 |
逆指値 | × | ○ 無制限 |
指値 | × (注1) |
× |
成行 | ○ 無制限 |
○ 無制限 |
トレール | × | ○ 無制限 |
- (注1)月曜日の取引時間開始時は、実際の約定価格がお客様の注文価格に比べて有利に約定する場合があります。
取引事例
- 価格不利が生ずるケース
USD/JPYの表示価格99.995-100.000の状況でドル買い注文を発注した場合、実際の約定が100.000-100.015となる場合- 1.成行注文の場合=約定価格は100.015となります
- 2.Pips 1銭を設定しストリーミング発注した場合=許容範囲を超えるため約定されません
- 3.Pips 2銭を設定しストリーミング発注した場合=約定価格は100.015となります
- 価格有利が生ずるケース
USD/JPYの表示価格99.995-100.000の状況でドル買い注文を発注した場合、実際の約定が99.980-99.985となる場合- 1.成行注文の場合=約定価格は99.985となります
- 2.Pips 1銭を設定しストリーミング発注した場合=約定価格は99.985となります
- 3.Pips 2銭を設定しストリーミング発注した場合=約定価格は99.985となります
- 逆指値注文
- 逆指値注文は、お客様があらかじめ執行の条件となるトリガー価格を指定して行う注文で、当社がお客様に配信する価格が、売り注文の場合は、お客様が指定した価格以下、買い注文の場合は、お客様が指定した価格以上になった時点で、逆指値注文を執行します。そのため実際の約定価格は、お客様の指定したトリガー価格に比べて、不利になる場合もあります。
- 指値注文
- 当注文は、お客様が注文価格を指定して行う注文で、当社がお客様に配信する価格が、売り注文の場合は、お客様が指定した価格以上、買い注文の場合は、お客様が指定した価格以下になった時点で、当該お客様が指定した価格を以って約定します。ただし、月曜日の取引時間開始時に有効となっている指値注文は、取引開始後に最初に価格が配信された時点でその約定条件を満たしている場合、月曜日の取引時間開始後に当社がお客様に最初に配信する価格で約定します。そのため実際の約定価格がお客様の注文価格に比べて有利に約定する場合があります。
一括決済について
一括決済注文は当社取引における流動性に影響を与えるご注文が行えることから、当該ご注文を一度に全数量の約定を行った場合にはスプレッドが拡大する恐れがあります。
上記に該当し意図しないスプレッドの拡大を避けるために当社ではお客様が一括決済注文を利用し、結果として流動性に影響のある数量の決済を行う場合には、当社で決済注文の分割を行い一度に全数の約定を行わず、複数回にわけて約定を行います。そのため約定価格が異なる場合や一部失効する場合があります。
なお、「全建玉一括決済注文」は対象となる全ての通貨ペアの建玉数量が、当社が別途取引ルールに定める最大注文数量の範囲内の場合に限りご利用いただけます。
取引例
- 例1.同一通貨ペア【通常】の買建玉70万通貨、10万通貨、30万通貨、90万通貨の一括決済注文
- 80万通貨、30万通貨、90万通貨に分割して順番に決済
- 例2.同一通貨ペア【通常】の売建玉20万通貨、10万通貨、80万通貨、90万通貨、20万通貨、10万通の一括決済注文
- 30万通貨、80万通貨、90万通貨、30万通貨に分割して1200ミリ秒間隔にて順番に決済
成行注文の一括決済の場合の約定例
- 例1.同一通貨ペア【通常】の買建玉が70万通貨、10万通貨、80万通貨、40万通貨を一括売決済した場合
- ①②③④すべて各々の価格にて約定
ストリーミング注文の一括決済の場合の約定例
- 例1.同一通貨ペア【通常】の買建玉が70万通貨、10万通貨、80万通貨、40万通貨を成行で一括売決済した場合
- ※スリッページ許容幅0pips(③④は失効)
- ①②は各々の価格にて約定し、③④は失効
- 例2.同一通貨ペア【通常】の買建玉が70万通貨、10万通貨、80万通貨、40万通貨を一括売決済した場合
- ※スリッページ許容幅1pips(③は失効)
- ①②④は各々の価格にて約定し、③は失効