米国株急成長銘柄

2022年1月21日

米国株急成長銘柄

米国には、巨大なマーケットや強固な経済基盤があり、株価が急成長している企業が数多く存在します。
auカブコム証券の調査では2021年11~2021年11月の10年間で株価が2倍に上昇した銘柄は1,152銘柄あり、計測可能な銘柄の約29.7%に及びました。

  • QUICKのデータをもとにauカブコム証券が調査

2011年11月終値から2021年11月終値までの10年間の推移を計測
2011年11月終値および2021年11月終値が存在しない銘柄は除外
計測可能銘柄:3,881銘柄

ここでは、GAFAM以外で株価が急成長した銘柄や、今後の成長が期待できそうな銘柄を厳選して紹介します。

テスラ/ティッカー:TSLA

テスラ/ティッカー:TSLA

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

シリコンバレーを拠点に、電気自動車とその関連商品、ソーラーパネルや蓄電池等を開発・製造・販売している企業。
経営陣によると、エネルギー事業は将来的に電気自動車事業に匹敵する規模になると予測しています。
2021年10月には、時価総額は1兆ドル(約113兆円)の大台を超えており、これはGAFAMに続き米国の歴史上6社目となります。
テスラはただの電気自動車の会社ではなく、自動運転技術、そのビックデータや加速力などの圧倒的技術力の高さや宇宙事業であるSPACEXの上場も期待されますが、CEOであるイーロン・マスク氏の保有株売りが懸念事項として挙げられます。

MSCI/ティッカー:MSCI

MSCI/ティッカー:MSCI

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

インデックス等の金融データプロバイダー大手で、世界22カ国でオフィスを展開しています。
世界中の証券の指数、不動産ベンチマーク、ポートフォリオ業績分析・管理ソフトウエアなどの投資意思決定支援ツールを展開。
銀行や証券・保険会社、年金基金や財団などの機関投資家が顧客です。
ESG分析プラットフォームでは、2,800社以上のESG格付けを公表しています。
売上高の主要部分は、MSCIインデックスを利用している投資商品の運用資産残高と相関関係にあります。

マスターカード/ティッカー:MA

マスターカード/ティッカー:MA

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

クレジットカード有名国際ブランドの1つ。
eコマースやキャッシュレスの利用者増加によって、クレジットカードビジネスが追い風を受けていることが読み取れます。
クレジットカード市場ではVisaがシェアを約半分確保しており、マスターカードのシェアは約30%と2番手です。
また、クロスボーダー送金においては技術的にVisaよりも先行しており、ブロックチェーン技術を用いた決済プラットフォーム「B2B Connect」の使用も開始しています。

エヌビディア/ティッカー:NVDA

エヌビディア/ティッカー:NVDA

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

2020年の半導体売上ランキング8位。
高い技術力を持つ半導体メーカーで、ゲームやデータセンター分野で高いシェアを誇ります。
2017年には、仮想通貨のマイニングマシンという特需が発生しました。
人工知能(AI)や自動運転技術の市場規模の拡大を鑑みると、今後も成長余地が見込まれます。

アドビ/ティッカー:ADBE

アドビ/ティッカー:ADBE

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

フォトショップやイラストレーターなど、Webデザインや動画編集には欠かせないソフトを販売、サブスクリプションしている企業。
創業は1982年とここに挙げている企業の中では歴史がありますが、世界標準となっているソフトを提供していることもあり、サブスクリプション収入が90%以上を占めています。
急激に増え続けているYouTubeでの編集にも使われており、今後も安定成長が期待できます。

ゼネラル・ダイナミクス/ティッカー:GD

ゼネラル・ダイナミクス/ティッカー:GD

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

米国の宇宙防衛産業と造船業、情報エレクトロニクス技術産業を主力とする世界有数の防衛企業。米国軍向けの装甲車、戦車、迫撃砲などの兵器のほか、潜水艦や水上艦以外にも、商船や中・大型軍用機や商用ジェット機の設計、開発、製造など、幅広く扱っています。また、戦術通信システム、無線・衛星通信システムなども提供しています。米国の軍事予算額の拡大が追い風に。

ロウズ・カンパニー/ティッカー:LOW

ロウズ・カンパニー/ティッカー:LOW

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

米国の大手ホームセンターチェーン。建築資材を販売し、ホームデコレーション、修繕、修理、改築、不動産管理関連の製品を網羅する住宅関連用品の販売、設置サービスを提供。北米に2200以上の店舗を構えており、カナダ、メキシコ、豪州にも展開。2022年に大きく落ち込んだ住宅市場にもかかわらず、株価は堅調に推移。NYダウ採用銘柄。2022年時点で、61年連続増配を記録しています。

ゾエティス/ティッカー:ZTS

ゾエティス/ティッカー:ZTS

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

世界最大級の動物医療企業で、ペットと家畜用の医薬品とワクチンを製造販売する世界最大企業。
世界最大の製薬会社であるファイザーからスピンオフして誕生しました。
コロナ禍でペット需要が進み、さらにオンライン取引の増加により獣医師向け診断ソリューションも好調です。
2025年に掛けての年平均成長率は25%と予測(Global Market Insights, Inc.)されています。

メルク/ティッカー:MRK

メルク/ティッカー:MRK

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

世界的な大手製薬会社。主に医薬品事業とアニマルヘルス事業を展開する、健康ソリューションのリーダー的存在です。主力事業のがん治療薬が好調で、売上高は7年間で約5倍に増加。コロナウイルスの飲み薬も開発。年間1兆円以上の研究開発費を投じています。なお、1株配当は2022年時点において10年間も上昇しています。

ネクステラ・エナジー/ティッカー:NEE

ネクステラ・エナジー/ティッカー:NEE

月足表示、2023年4月26日まで
株価はNYSEBQT参照

電力および天然ガス事業者を保有する米国の持株会社。フロリダに本拠を置き、風力や太陽光による再生エネルギー発電では世界最大級、米国では最大手です。全米第1位の再生エネルギー事業は、消費量の高まりで追い風傾向にあります。ITバブル崩壊や2008年の金融危機、コロナショックなどを乗り越え29年連続増配を記録しています。

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