トルコリラ/円
買いポジション10万通貨あたり&1日あたり
(2024年9月実績平均)
1年間でどのくらいスワップポイントがもらえる?
<計算例>
- 必要な資金の目安
10万通貨×5円÷5(レバレッジ)=100,000円
(トルコリラ/円が5円でレバレッジ5倍で取引する場合) - レバレッジのコントロール
レバレッジは「FX口座へ入金する証拠金の金額」または「取引数量」で調整することができます。
レバレッジが高い場合、少ない資金で大きな金額の取引が行え、多くのスワップポイントが得られる一方、ロスカット等のリスクが高まります。
反対に、レバレッジが低い場合、資金に対する取引数量は少なくなりますが、ロスカット等のリスクは低下します。
レバレッジ | 10万通貨の取引に 必要な資金の目安 |
---|---|
3倍 | 166,667円 |
5倍 | 100,000円 |
10倍 | 50,000円 |
- ※通貨ペアのスワップポイントおよび為替レートはシミュレーション値です。
- ※最新のスワップポイントおよび為替レート等はお取引画面でご確認ください。
- ※上記は、スワップポイントに変動がなかった場合の計算結果です(1週間=7日、1ヶ月=30日、1年=365日で計算)。スワップポイントは日々変動します。常に一定の金額の受渡があるわけではありません。
- ※国の情勢によっては、プラスのスワップポイントだったものがマイナスに、マイナスのスワップポイントがプラスに転じる場合があります。
- ※保有している通貨の為替レートの下落により、スワップポイントによる利益と比べ、為替レートの変動による損失が大きくなる可能性があります。また、米ドル等のメジャー通貨に比べ、トルコリラ等の高金利な新興国通貨は為替変動リスクが高い側面がございますので、各国の政治情勢や経済情勢をニュース等でチェックしながら慎重にお取引ください。
<サクッと解説>そもそもスワップポイントとは
スワップポイントとは取引する通貨ペアの金利差によって発生する損益のことです。
トルコリラ/円の買いポジションは、金利の低い日本円を売り、金利の高いトルコリラを買っている状態のため、スワップポイントが受け取れます。
反対に、トルコリラ/円の売りポジションは、金利の高いトルコリラを売り、日本円を買っている状態のため、スワップポイントの払いが生じます。
- ※上記の金利は参考値です。実際の値とは異なる場合がございます。
トルコリラ/円は少額から取引可能
トルコリラ/円は為替レートの水準が低く、メジャー通貨の米ドル/円など他の通貨ペアに比べ、少ない資金でスワップ運用が始められます。
- ※通貨ペアのレートはシミュレーション値です。
- ※トルコリラ/円は、ミニ1万通貨単位・通常10万通貨単位で、大口の取り扱いはありません。
<サクッと解説>トルコ共和国について
トルコ共和国は東ヨーロッパと西アジアにまたがって国土を有し、ボスポラス・ダーダネルス両海峡を隔てたヨーロッパ側では、ブルガリアとギリシャ、アジア側は、東にジョージア、アルメニア、イランなど、南はイラク、シリアなどの国々と国境を接しています。
第一次大戦の敗北によりオスマン帝国が崩壊、1923年に現在の共和制へと移行しました。
2023年の統計で、GDPは1兆1135億ドルとオランダに次ぐ規模で、観光などのサービス業、自動車などの製造業、鉄鉱などの工業が主な産業です。貿易相手国としてはEU圏が中心で、EUとの間で関税同盟が締結されています。人口は約8,500万人で、人口構成における中央年齢は34歳と、若い労働力がトルコ経済の魅力です。
FX取引では、以前より高金利通貨として人気を集めていたトルコリラですが、ここ数年は、政策金利の低下と長期にわたる為替相場の下落から注目度は低下傾向にありました。しかし、2024年、トルコリラに再び注目が集まっています。
背景には、エルドアン大統領による金融政策の転換があります。エルドアン大統領は、以前「低金利でインフレ率は低下する」といった経済理論に反する主張を行い、インフレが進む中で、政策金利の引き下げを敢行してきました。その結果、インフレはますます進行し、トルコリラへの信用は一層低下、トルコ国民自身が米ドルで預金を行うなど、長期にわたるリラ安を招いてきました。
ところが、2023年5月の大統領再選を機に、エルドアン大統領は「政策金利引き上げによるインフレの鎮静化」へと政策転換を行ったとされています。その後、トルコリラの政策金利は、2023年5月の8.50%から継続的に引き上げられ2024年7月には50.00%にまで達しています。
こうしたエルドアン大統領による金融政策の転換を背景に、高い政策金利とトルコリラの相場安定への期待から、トルコリラへの注目が高まっています。
高いスワップポイントが魅力のトルコリラ/円ですが、為替相場の下落局面では為替差損が発生します。一方、為替相場が上昇しなくとも、横ばいで推移すれば、スワップポイント分の利益を得ることが可能です。
トルコリラ/円を取引される際は、対外関係など基本的な事項に加えて、エルドアン大統領の動向や、トルコ中央銀行の金融政策に注意しながら、為替相場の方向性を鑑みて取引するとよいでしょう。
スワップポイントを受け取る方法(FXスマホアプリ)
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①トルコリラ/円を新規で買う(買いポジション)
通貨ペア「TRY/JPY」を選択し、買い注文を出す。
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②ポジションを保有したまま、翌日まで持ち越す
スワップポイントは、ニューヨーククローズ(取引終了時刻:日本時間 午前6時50分/夏時間 午前5時50分)をまたいで、「翌日」までポジションを持ち越した時点で発生します。
「翌日持ち越し」の基準は日本時間0時ではありませんのでお気を付けください。
取引 スワップポイントの
付与日数月曜から火曜へ持越 1日分 火曜から水曜へ持越 1日分 水曜から木曜へ持越 3日分 木曜から金曜へ持越 1日分 金曜から土曜へ持越 1日分 - ※上記は参考の日数です。各国の祝日等により変更になる場合があります。
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③受け取ったスワップポイントを確認する
確定したスワップポイントは、建玉画面からご確認いただけます。
<サクッと解説>どうして水曜日は3日分?
スワップポイントの付与日数は、「受渡日(※原則、取引日の2営業日後)」が何日分繰り延べられたかによって決定します。
例えば、月曜から火曜へポジションを持ち越した場合、受渡日は水曜から木曜へ1日繰り延べられるため、1日分のスワップポイントが発生します。
水曜から木曜へポジションを持ち越した場合、土曜日、日曜日は外国為替市場が休場のため、受渡日は金曜から月曜へと3日繰り延べられるため、水曜日から木曜へのポジション持越しは3日分のスワップポイントが受け取れます。
スワップポイントの確認やお取引は「FXスマホアプリ」が便利
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※Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
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