取引所CFD(株365)取引ルール
1. 口座開設基準
2. 取引の概要
取扱商品 | 取引対象となる株価指数またはETF | 取引単位 | 呼び値 | 最小変動額 | 基準価格に対する注文入力可能値幅 | |
---|---|---|---|---|---|---|
買指値/ 売逆指値(ストップ) |
売指値/ 買逆指値(ストップ) |
|||||
日経225 リセット付証拠金取引 |
日経平均株価(日経225) | 株価指数の数値 ×100円 | 1円 | 100円 | 基準価格 + 1,000ポイント |
基準価格 - 1,000ポイント |
日経225 マイクロリセット付証拠金取引 |
日経平均株価(日経225) | 株価指数の数値 ×10円 | 0.1円 | 1円 | ||
NYダウ リセット付証拠金取引 |
NYダウ | 1ポイント | 10円 | |||
NASDAQ-100リセット付証拠金取引 | NASDAQ-100 | |||||
ラッセル2000リセット付証拠金取引 | ラッセル® 2000 | 株価指数の数値 ×100円 | 0.1ポイント | 基準価格 + 1,000.0ポイント |
基準価格 - 1,000.0ポイント |
|
DAX® リセット付証拠金取引 |
DAX® | 株価指数の数値 ×100円 | 1ポイント | 100円 | 基準価格 + 1,000ポイント |
基準価格 - 1,000ポイント |
FTSE100 リセット付証拠金取引 |
FTSE®100 | |||||
金ETFリセット付証拠金取引 | SPDR®ゴールド・シェア(ETF/証券コード 1326)(※1) | ETF価格 ×100円 | ||||
銀ETFリセット付証拠金取引 | WisdomTree 銀上場投資信託(ETF/証券コード 1673)(※2) | 0.1ポイント | 10円 | 基準価格 + 500.0ポイント |
基準価格 - 500.0ポイント |
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プラチナETFリセット付証拠金取引 | WisdomTree 白金上場投資信託(ETF/証券コード 1674)(※3) | 1ポイント | 100円 | 基準価格 + 1,000ポイント |
基準価格 - 1,000ポイント |
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原油ETFリセット付証拠金取引 | WTI原油価格連動型上場投信(ETF/証券コード 1671)(※4) | 基準価格 + 150ポイント |
基準価格 - 150ポイント |
3. 取引日・取引時間
(1)取引日
日経225リセット付証拠金取引、日経225マイクロリセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、1月1日、1月1日が日曜日に当たるときは1月2日)
NYダウリセット付証拠金取引、NASDAQ-100リセット付証拠金取引、ラッセル2000リセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、同指数を原資産とする先物市場(米国に所在するもの)の休場日、取引最終日とリセット日の間の日(※1))
DAX®リセット付証拠金取引、FTSE100リセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日および取引対象となる株価指数を構成する銘柄が取引される取引所の休業日、取引最終日とリセット日の間の日(※1))
金ETFリセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、1月1日(1月1日が日曜日に当たるときは1月2日)、米国における主たる金先物市場の休場日、取引最終日とリセット日の間の日(※1))
銀ETFリセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、1月1日(1月1日が日曜日に当たるときは1月2日)、米国における主たる銀先物市場の休場日、取引最終日とリセット日の間の日(※1))
プラチナETFリセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、1月1日(1月1日が日曜日に当たるときは1月2日)、米国における主たるプラチナ先物市場の休場日、取引最終日とリセット日の間の日(※1))
原油ETFリセット付証拠金取引
- 取引日
- 月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、1月1日(1月1日が日曜日に当たるときは1月2日)、米国におけるWTI原油先物市場の休場日、取引最終日とリセット日の間の日(※1))
(2)取引時間
プレオープン | 付合せ開始時刻 | 付合せ終了時刻(※1) | |
---|---|---|---|
通常時 | 付合せ開始前の10分間 (週初の取引日は付合せ開始前の30分間) |
午前8時30分 | 翌日午前6時00分 |
米国サマータイム適用期間 | 翌日午前5時00分 |
プレオープン | 付合せ開始時刻 | 付合せ終了時刻 | |
---|---|---|---|
通常時 | 付合せ開始前の10分間 (月曜日は付合せ開始前の30分間) |
午前8時30分 | 翌日午前6時00分 |
米国サマータイム適用期間 | 翌日午前5時00分 |
プレオープン | 付合せ開始時刻 | 付合せ終了時刻 | |
---|---|---|---|
通常時 | 付合せ開始前の10分間 | 午後4時00分 | 翌日午前6時00分 |
米国サマータイム適用期間かつ 欧州サマータイム非適用期間 |
翌日午前5時00分 | ||
米国サマータイム適用期間かつ 欧州サマータイム適用期間 |
午後3時00分 |
プレオープン | 付合せ開始時刻 | 付合せ終了時刻 | |
---|---|---|---|
通常時 | 付合せ開始前の10分間 | 午後5時00分 | 翌日午前6時00分 |
米国サマータイム適用期間かつ 欧州サマータイム非適用期間 |
翌日午前5時00分 | ||
米国サマータイム適用期間かつ 欧州サマータイム適用期間 |
午後4時00分 |
プレオープン | 付合せ開始時刻 | 付合せ終了時刻 | |
---|---|---|---|
通常時 | 付合せ開始前の10分間 (月曜日は付合せ開始前の30分間) |
午前9時00分 | 翌日午前6時00分 |
米国サマータイム適用期間 | 翌日午前5時00分 |
(3)注文受付時間
4. 注文の種類
注文種類 | 執行条件 |
---|---|
成行注文 | 価格を指定せず、取引数量のみを指定して売買する注文方法です。直ちに約定しない場合は、当該注文が有効注文として取引所に残り、約定可能な気配値が配信された際に約定いたします。 |
指値注文 | あらかじめ価格を指定し、指定価格又はそれよりも有利な価格になった時点で約定させる注文方法です。 |
逆指値注文 | あらかじめ逆指値価格を指定し、指定した逆指値価格以上に上昇した時に買いの成行注文、指定した価格以下に下落した時に売りの成行注文が行われる予約注文です。逆指値価格は注文発注時の価格より不利な価格を指定する必要があります。 |
ストップリミット注文 | ストップ価格と指値価格(リミット価格)を指定します。買い注文の場合は株価指数(ETF価格)がストップ価格以上になったら、売り注文の場合は株価指数(ETF価格)がストップ価格以下になったらリミット価格での指値注文が行われる予約注文です。ストップ価格は注文発注時の価格より不利な価格を指定する必要があります。 なお、無期限(GTC)のストップリミット注文においてストップ価格以上(以下)となり、発注された指値注文が約定しない場合、週末に当該指値注文は失効となります。その場合は、翌週の取引において再度同条件のストップリミット注文が発注されます。 |
ストリーミング注文 | リアルタイムに提示されている「買い気配」値および「売り気配」値を同時に表示し、「買い気配」値または「売り気配」値をクリックすることでその時点で提示されている価格を指定して発注する注文方法です。 ストリーミング注文で発注した場合、お客様のご注文を取引所が受注した時の配信価格が注文価格と一致、もしくはお客様の注文価格より有利となる場合、当ご注文を取引所が受注した際の価格で約定が成立します。 注文価格より不利に動いた場合、または約定可能数量を上回ったご注文は直ちに失効いたします。 |
FIFO注文 | 「新規/決済」の別を自動的に判別する注文方法です。 注文を出した際に、その注文と反対側の建玉がある場合は決済注文となり、反対側の建玉がない場合は新規注文となります。対象建玉を指定せずに発注することから、原則古い建玉から順に決済を行います。 |
一括建玉決済注文 | すべての保有建玉を一括で決済成行注文を発注する注文方法です。両建建玉が存在する場合は、両建て分の建玉整理を実施し、残りの建玉に対し決済成行注文を発注します。 |
注文種類 | 執行条件 |
---|---|
OCO注文 | 指値注文と逆指値注文を同時にセットする注文方法です。 2つの注文のうち、どちらか一方が約定すると、もう一方の注文は自動的にキャンセルとなります。 |
IFD注文 | 新規注文(IF注文)と決済注文を同時発注し、新規注文が成立した場合、決済注文(Done注文)が有効になる注文方法です。 新規注文は、成行・指値・逆指値、決済注文は指値・逆指値のいずれかの注文方法で発注できます。 |
IFD-OCO注文 | IFD注文とOCO注文を組合せ、同時発注する注文方法です。 新規注文(IF注文)が約定した時点で、次に決済注文(Done注文)としてOCO注文が発注される仕組みになっています。新規注文は成行・指値・逆指値のいずれかで発注し、決済注文はOCO注文を発注します。 |
注文種類 | 執行条件 |
---|---|
建玉整理 | 保有されている同一銘柄の両建の建玉で、同枚数の買建玉と売建玉を相殺する決済方法です。 |
- 【注文受付が可能な価格幅】
- 東京金融取引所では、発注時の誤入力防止ため、基準価格に対する注文受付可能幅を定めています。
注文受付可能幅を超過するお客様にとって不利な指値注文(高い買指値注文、低い売指値注文)、逆指値(ストップリミット)注文(高い売逆指値(ストップ)注文、低い買逆指値(ストップ)注文)は受付けません。逆に、投資家にとって有利な指値注文(低い買指値注文、高い売指値注文)、逆指値(ストップリミット)注文(高い買逆指値(ストップ)注文、低い売逆指値(ストップ)注文)は、注文受付可能幅の制限を受けませんので、発注は受付けられます。なお、この注文受付可能幅はいわゆる値幅制限ではなく、市場実勢の急激な変動等に伴い、取引の停止を発動するための仕組みではありません。
基準価格は原則として、マーケットメイカーが提示する最優良売呼び値と最優良買呼び値の中間値です。基準価格は必ずしも相場の実勢水準を保証するものではありません。また、注文受付可能幅による誤入力防止策は、あくまでも注文受付可能幅を超過した価格での誤入力のみを防止するもので、全ての誤入力を防止できる制度ではありません。従って注文を発注される際は、発注内容を事前に十分ご確認下さい。
5. 注文の有効期限
有効期限 | 説明 |
---|---|
当日(DAY) | 注文を出した取引日の付合せ終了時刻まで有効な注文 |
週末(WEEK) | 週末の付合せ終了時刻まで有効な注文 |
無期限(GTC) | 日付を指定しない注文です。最終取引日まで有効です。 |
6. 注文変更・取消・失効
(1) 注文変更
(2) 注文取消
(3) 注文失効
7. 取引上限・建玉上限
基準 | ||
---|---|---|
1注文あたりの上限 | 日経225 | 500枚 |
日経225マイクロ | 2,000枚 | |
NYダウ | 2,000枚 | |
NASDAQ-100 | 2,000枚 | |
ラッセル2000 | 2,000枚 | |
DAX® | 200枚 | |
FTSE100 | 200枚 | |
金ETF | 200枚 | |
銀ETF | 200枚 | |
プラチナETF | 200枚 | |
原油ETF | 200枚 | |
建玉上限 | 日経225 | 1,000枚 |
日経225マイクロ | 4,000枚 | |
NYダウ | 2,000枚 | |
NASDAQ-100 | 2,000枚 | |
ラッセル2000 | 2,000枚 | |
DAX® | 200枚 | |
FTSE100 | 200枚 | |
金ETF | 200枚 | |
銀ETF | 200枚 | |
プラチナETF | 200枚 | |
原油ETF | 200枚 |
8. 取引規制
9. 約定日・受渡日
(1)約定日
(2)受渡日
10. 代用有価証券
11. 証拠金
証拠金の種類 | 説明 |
---|---|
証拠金預託額 | お客さまが「取引所CFD(株365)」用に振替えた証拠金の合計額 |
必要証拠金 | 「取引所CFD(株365)」のために必要な証拠金の金額 (内訳:未決済建玉+新規建用の未約定有効注文+新規注文手数料) |
有効証拠金額 | 有効証拠金額=証拠金預託額+受渡予定額-出金依頼額+評価損益+金利・配当相当額累計 |
口座全体の維持証拠金 | 口座全体の維持証拠金額=銘柄毎の維持証拠金額の合計 |
証拠金余力 | 新規建可能な金額 |
出金可能額 | 証拠金預託額のうち、お預り金へ振替可能な金額 |
証拠金不足額 | 証拠金不足で証拠金の追加差し入れが必要な状態 |
証拠金維持率 | 証拠金維持率=(有効証拠金額÷口座全体の維持証拠金額)×100 (小数点以下3桁以降は切り捨て) |
12. 自動ロスカットルールおよび証拠金管理ルール
(1)自動ロスカットルール
(2)証拠金管理ルール
- 追証発生のケース
- 追証と判定された場合は、当日の午後5時30分(土曜日、祝日朝発生の場合は翌営業日の午後5時30分)までに追加証拠金を差し入れてください。追証金額もしくは建玉の状況は、お客様がお取引状況画面にて日々ご確認ください。万が一、差し入れ期限までに追証が解消しない場合には、当社の任意によりお客さまの計算において強制決済(既存の全未決済建玉の成行での反対売買(両建建玉が存在する場合は、両建て分の建玉整理を実施し、残りの建玉を成行注文で決済します)および未約定の新規注文の取消)を行います。なお、強制決済の結果、残債務がある場合にはお客さまは直ちに弁済を行っていただくものとします。また、「取引所CFD(株365)」取引にて追証が発生している場合は、決済取引は可能ですが新規取引はできません。追証発生中であっても上記(1)の自動ロスカット注文はそのレベルに到達した場合は執行されます。
(3)銘柄ごとの付合せ時間相違による対応
13. 証拠金振替ルール
- お預り金→証拠金
- お預り金振替画面にて振替指示をしてください。お預り金から証拠金現金へ振替を行うと、「取引所CFD(株365)」取引画面上ではリアルタイムで残高が反映されます。
- 証拠金→お預り金
- 「取引所CFD(株365)」画面にて振替指示をしてください。振替可能金額の範囲内で振替可能です。振替可能額は、必要証拠金の100%を超える部分の証拠金現金部分になります。 なお、決済益については2営業日後に資金の受渡しが行われるまでお預り金への振替はできませんのでご注意ください。
14. 金利相当額・配当相当額
15. 税金について
16. 「取引所CFD(株365)」取引の禁止と解除
- お客さまが、関連法令・諸規則等、契約締結前交付書面、約款、取引ルールに定める事項に違反した場合、その他やむを得ない事由が生じた場合には、当社は直ちにお客さまの「取引所CFD(株365)」取引のご利用を禁止する又は取引口座を解除させていただきます。
- 上記の解除手続きのために、当社は、お客さまの取引注文を任意で取消を行うこと、また一時的にお客さまの取引を制限することができるものとします。