auじぶん銀行にスマホ向けの新取引チャネル「FXシンプルモード」を導入
2021年3月29日
auカブコム証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤正勝、以下「auカブコム証券」)は、auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:臼井 朋貴、以下「auじぶん銀行」)が提供するFX(外国為替証拠金取引)サービス『じぶん銀行FX』に、システムをASP提供しております。今回ここに、はじめてのFX取引をサポートする新機能「FXシンプルモード」を導入し、2021年3月29日(月)よりサービス開始となりました。
auじぶん銀行では、2013年よりFXを提供してきましたが、新しくFX口座を開設されるお客さまの約9割がFX未経験者であり、「FXの取引は、たくさん機能があって難しそう」と感じているお客さまが多いことから、ユーザビリティ向上にむけて新規取引チャネルの導入を検討していました。今回新たな取引チャネルをお客さま向けに提供するにあたり、auカブコム証券のFX運用実績、スマホアプリの開発実績等を高く評価していただき、採用に至りました。
「FXシンプルモード」では、auカブコム証券はお取引画面を開発するとともに、BaaS事業の一環で、アプリケーションの稼働に必要なサーバ機能をAPI提供しております。今後とも、証券プラットフォーマーへの進化、B2Bビジネス拡大のため、独自サービス・システム開発に尽力してまいります。
「FXシンプルモード」について
「FXシンプルモード」は、「FXの取引は、たくさん機能があって難しそう」と感じているお客さまのためにご用意した、基本の機能に絞ったわかりやすいお取引画面です。また、じぶん銀行アプリ内でのお取引や、au PAYアプリを経由してお取引画面に遷移することができます。
<「FXシンプルモード」 URL>
スマートフォンからご利用ください。
https://www.jibunbank.co.jp/common/redirector.html?id=4052
- ※auじぶん銀行のHPに遷移します。
- ※じぶん銀行FX口座の開設後にご利用いただけます。
【画面イメージ】
auカブコム証券のBaaS事業について
auカブコム証券は世界的な金融サービスの構造変化・Fintechの進展の流れに先駆け、2012年から株式・先物・オプション取引に対応したAPI(Application Programming Interface)環境として『kabu.com API』を提供しております。『kabu.com API』を活用することにより、サードパーティは、証券基幹システムに属する部分(複雑な金融法令諸規則に基づく顧客プロパティ管理、勘定系の余力計算、銘柄管理、情報配信基盤、有価証券と金銭の受渡処理等)については当社の基盤を利用しつつ、UX(ユーザーエクスペリエンス)等のフロントレイヤー部分については事業者様の技術・サービスアイデアの実装にリソースを集中することが出来るため、高度な金融サービスをスピーディに開発・提供していくことが可能となります。
『kabu.com API』で利用できる商品 | ||
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株式(現物、信用) | 日経225先物、 日経225mini先物 |
TOPIX先物、 ミニTOPIX先物 |
NYダウ先物 | 日経平均VI先物 | TOPIX Core30先物 |
東証REIT指数先物 | 東証マザーズ指数先物 | 日経225オプション |
JPX日経インデックス400先物 | 投資信託(一般NISA含む) | FX(※) |
- (※)auカブコム FXが対象となります。「FXシンプルモード」はじぶん銀行FXの取引チャネルであるため、『kabu.com API』の知見を活用し、必要なサーバ機能を異なる環境で実装しております。
相手先の概要
社名 | auじぶん銀行株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区日本橋1丁目19番1号 日本橋ダイヤビルディング14階 |
代表者 | 代表取締役社長 臼井 朋貴 |
設立年月 | 2008年6月17日 |
資本金 | 625億円 |
登録 | 登録金融機関:関東財務局長(登金)第652号 |
加入協会 | 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会 |
- ※auカブコム証券について
- auカブコム証券株式会社
金融商品取引業者登録:関東財務局長(金商)第61号
銀行代理業許可:関東財務局長(銀代)第8号
電子決済等代行業者登録:関東財務局長(電代)第18号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
URL:https://kabu.com/