auカブコム証券×三菱UFJ信託銀行
~「つかえて安心」サービス開始と更なる協業強化に向けた取り組みについて~
2020年6月8日
auカブコム証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤正勝、以下「auカブコム証券」)と、三菱UFJ信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:長島巌、以下「三菱UFJ信託銀行」)は、2020年6月から三菱UFJ信託銀行が提供するサービス「代理出金機能付信託:つかえて安心(以下、「つかえて安心」)」の紹介業務を開始いたします。また、三菱UFJ信託銀行との更なる協業強化に向けて「つかえて安心 for auカブコム(以下、「本検討案件」)」を検討してまいります。
今後もauカブコム証券と三菱UFJ信託銀行が協業することにより、auカブコムの強みであるネット基盤と三菱UFJ信託銀行の提供する商品が一緒になることにより、お客様が「自分らしく」「安心して充実した毎日を過ごせる」ニーズに応じた商品の開発・提供を目指してまいります。
検討開始の背景
昨今、人生100年時代を迎え、ご自身のライフステージについても大きく変化してきております。一方で、たとえば認知症が増加して治療法や対策が大きく報道されるなど、「いざ」という時の備えも関心が高まっています。「相続」ではない新しいかたちをご提供し、今も変わることなく自分らしく毎日を送り続けるためのお手伝いできないかという思いからauカブコム証券と三菱UFJ信託銀行は協業を強化し、auカブコム証券の強みを活かした信託業務の提供に向けた取り組みの第一歩として、サービスの提供開始を検討するものです。
つかえて安心 for auカブコムの目指す姿
auカブコム証券では、2020年6月より、三菱UFJ信託銀行が提供するサービス「つかえて安心」の紹介業務を開始いたします。相互のサービス提供強化によりMUFGグループとしての利便性向上を目指してまいります。
また従来の「つかえて安心」のサービス、メリットはそのままに、より便利によりお手軽にご活用いただけるよう本検討案件を併せて検討してまいります。証券口座内の株式売却や売却後の資金振込等、煩わしいお手続きをスマートフォン等の端末で完結、口座連携によりご資金の移動をスムーズにする等、時代の流れに即したサービスの形を模索しながらお客様の利便性の向上を目指してまいります。
三菱UFJフィナンシャル・グループのデジタル戦略としての協業強化
三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であるauカブコム証券は、2012年12月より、株式会社三菱UFJ銀行とKDDI株式会社が設立したじぶん銀行株式会社と、金融商品仲介サービスにおける業務提携をしています。また、auカブコム証券の顧客向け取引システム基盤のグループ内展開として、2013年6月に店頭FXシステムをホワイトラベル形式で提供、2017年2月にインターネット株式取引システム(RAIDEN)を三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社へ提供するなど戦略的な業務提携を行っています。
つかえて安心の商品概要
つかえて安心はアプリを通じてご家族等に入出金状況を「見える化」することで、認知症等によりご契約者の判断能力が低下・喪失した場合でも、ご家族等に確認していただきながら代理人または後見人がご契約者に必要なご資金を安心してお引出しいただけます。※つかえて安心は三菱UFJ銀行が提供する元本保証の信託商品です。
- ※出所:三菱UFJ信託銀行