剰余金の配当の決議に関するお知らせ
2019年5月16日
2019年5月16日開催の取締役会において、下記のとおり、2019年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決議しましたので、お知らせいたします。
記
1.配当の内容
決定額 | 直近の配当予想 (2019年2月12日公表) |
前期実績 (2018年3月期) |
|
---|---|---|---|
基準日 | 2019年3月31日 | 同 左 | 2018年3月31日 |
1株あたり 配当金 |
6.0円 | 6.0円 | 13.0円 |
配当金総額 | 1,999百万円 | - | 4,332百万円 |
効力発生日 | 2019年6月7日 | - | 2018年6月8日 |
配当原資 | 利益剰余金 | - | 利益剰余金 |
2.理由
当社は、企業価値最大化のためには、自己資本に対する利益率の向上と積極的な株主還元がその基盤になると考え、利益率につきましてはROE(自己資本当期純利益率)20%を経営目標としてきました。配当につきましては、市況によって業績が変動しやすい証券業の特性を踏まえ、業績に連動する要素と安定性を重視し、配当性向50%以上、DOE8%以上とし、毎期配当していくことを基本方針としてきました。
以上の方針に則り、当事業年度は既に実施済みの中間配当(1株当たり6.0円)に加え、2019年5月16日開催の取締役会決議に基づき1株あたり6.0円の期末配当を実施し、合わせて年間配当12.0円(配当性向93.1%、DOE9.2%)としました。その結果、当事業年度の総還元性向は93.1%となりました。
なお、2019年9月30日を基準日とする中間配当につきましては、2019年2月12日開催の当社取締役会において、2020年3月期の中間配当の基準日時点でKDDI株式会社による当社株式の公開買付け(2019年2月12日公表)の決済が完了していること又は同公開買付けの決済が完了することが合理的に見込まれていることを条件に、2020年3月期の中間配当を行わないことを決議しております。
また、当社は定款の定めにより、剰余金の配当については取締役会の決議によることとしており、期末配当金の支払いは2019年6月22日に開催予定の定時株主総会に先立ち2019年6月7日から開始する予定です。
<ご参考>
1株当たり配当金 | |||
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基準日 | 中間期末 | 期末 | 年間 |
2019年3月期実績 | 6.0円 | 6.0円 | 12.0円 |
2018年3月期実績 | 6.0円 | 13.0円 (うち特別配当7.0円) | 19.0円 |
2017年3月期実績 | 6.0円 | 6.0円 | 12.0円 |
決算期 | 1株当たり 年間配当金 |
純利益 (ROE) |
配当総額 (配当性向) |
DOE | 自己株式 取得額(※) |
総還元額 (総還元性向) |
---|---|---|---|---|---|---|
2019年 3月期 |
年間12.0円 | 42億円 (9.9%) |
39億円 (93%) |
9.2% | - | 39億円 (93%) |
2018年 3月期 |
年間19.0円 | 63億円 (14.5%) |
63億円 (100%) |
14.5% | - | 63億円 (100%) |
2017年 3月期 |
年間12.0円 | 60億円 (13.9%) |
40億円 (68%) |
9.3% | 19億円 | 59億円 (99%) |
- (※)自己株式取得額は、当該決算期中に取得開始したものを記載しております。
以上