1.親会社、支配株主(親会社を除く。)又はその他の関係会社の商号等
(2017年3月31日現在)
名称 |
属性 |
親会社等の議決権所有割合(%) |
親会社等が発行する株式が上場されている証券取引所等 |
直接
所有分 |
合算
対象分 |
計 |
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ |
親会社 |
0.00 |
59.12 |
59.12 |
株式会社東京証券取引所
市場第一部
株式会社名古屋証券取引所
市場第一部
ニューヨーク証券取引所(米国) |
三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 |
親会社 |
52.82 |
0.00 |
52.82 |
なし |
- ※議決権所有割合については、小数点以下第3位を四捨五入しております。
2.親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称及びその理由
商号: |
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ |
理由: |
同社は、その子会社である三菱UFJ証券ホールディングス株式会社及び株式会社三菱東京UFJ銀行を通じて、当社の議決権を最も多く保有しているため。 |
3.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
- (1)親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付け、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係
- (2)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等
当社は、MUFGグループ各社との様々な提携により、当社顧客に提供するサービス、機能の補完を行っております。なお、親会社との資本関係・人的関係から、MUFGグループの事業戦略等が当社の経営方針の決定等について一定の影響を及ぼし得る状況にありますが、事業活動を行ううえでの承認事項等の定めはありません。ただし、親会社が銀行法に基づく銀行持株会社であるため、その子会社が法令上制約されている事業について、今後の事業展開上制約を受ける場合があります。
- (3)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等がある中における、親会社等からの一定の独立性の確保に関する考え方及びそのための施策
当社の取締役7名のうち4名が親会社または親会社の子会社の出身または現職の役職員との兼務者で構成されておりますが、うち3名は、指名委員会等設置会社における執行役を兼任しない社外取締役として当社の経営の監督業務に従事しており、直接的に当社の業務執行を行っておりません。また、親会社の企業グループ外からも社外取締役2名を任用しており、利益相反等に留意した取締役会運営を行っております。
- (4)親会社等からの一定の独立性の確保の状況
以上のとおり、当社が自らの経営判断のもとに行う事業活動が阻害される状況にはなく、親会社からの一定の独立性が確保されていると認識しております。
4.支配株主等との取引に関する事項
2017年3月期において、当社と株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ及び三菱UFJ証券ホールディングス株式会社との間に取引はありません。三菱UFJ証券ホールディングス株式会社の子会社である三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社と新規公開株式等の委託販売等の業務提携に関連する金融取引を行っておこなっている他、システム開発・運用サービス提供により売上高2,700百万円を計上しております。
5.親会社又は支配株主(親会社を除く。)を有する場合において当該親会社又は支配株主(親会社を除く。)との取引等を行なう際における少数株主の保護の方策の履行状況
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ及び三菱UFJ証券ホールディングスの連結子会社でありますが、同社グループの経営方針を踏まえて、当社が独自の判断に基づく経営を行っており、少数株主の保護のために、上場会社として一定の独立性を確保しております。
以上