【重要】3月3日(月)SORサービス拡充に伴うご注意事項
2025年1月21日
平素よりauカブコム証券をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当社は、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社との協働により、モルガン・スタンレーの日本株取引執行基盤を活用し、2025年3月3日(月)より、スマート・オーダー・ルーティング(SOR)サービスの拡充と取引執行アルゴリズムの提供を開始いたします(予定)。
これに伴い、以下の点にご注意ください。
SORサービス拡充に伴うご注意事項
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SOR指定信用返済注文の繰り越し制限:
・SOR指定の信用返済注文は2025年2月28日を超える有効期限指定ができません。3月1日のリリース作業完了後に再度発注いただけますようお願いいたします。また2月28日の15時30分(大引後)から3月1日のリリース作業完了までの間、SOR指定の返済注文は発注を制限させていただきますのでご注意ください。
・現物株式の注文、信用新規注文、SORを指定しない信用返済注文の繰り越しには影響はありません。 -
SOR注文の取扱い:
・本リリース以降、SOR注文はモルガン・スタンレーの取引執行基盤を経由して発注されます。
・モルガン・スタンレーを経由し東京証券取引所(東証)で約定した場合、「東京+」という表記となり、当社から東証へ発注し約定した注文(表記「東京」)とは区別されます。
・信用建玉の表記は「東京+」建玉となります。「東京+」建玉は返済注文もモルガン・スタンレーの取引執行基盤を経由して発注いただきます。 -
建玉の一括返済:
・モルガン・スタンレーの取引執行基盤を経由せずに東証で約定した建玉と、モルガン・スタンレーの取引執行基盤を経由して東証で約定した建玉は、一括返済画面よりまとめて返済注文を発注することが可能です。
・一括返済画面により返済注文を発注頂いた場合、手数料は1つの注文として計算されます。ただし、一旦それぞれの注文として手数料を計算し、当日夕方に1つの注文として手数料が按分されます。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
SORサービスの拡充について
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自動売買対応:
・SOR注文で「逆指値」、「Uターン注文」といった自動売買サービスがご利用可能となります。 -
注文訂正の対応:
・SOR注文で注文訂正のご利用が可能となります。 -
NISA口座の対応:
・NISA口座でのご注文でSOR注文がご利用可能となります。 -
SOR対応チャネルの拡充:
・PCサイト、スマートフォンサイト/アプリ、kabuステーション®に加え、株・先物OPアプリでもSOR注文がご利用可能となります。
当社にてご提供予定の取引執行アルゴリズム(アルゴ注文)
- ※アルゴ注文は2025年3月のサービスリリース時点では、SOR注文でのみ利用可能です。今後、東京証券取引所(東証)へ直接発注する注文でも利用できるよう準備を進めております。
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ステルス:
・東証の板に注文を一切表示せず注文を執行するアルゴリズム。板上に自分の注文を表示させないため、他の投資家に自分の取引戦略や注文の意図を悟られることなく取引を行うことができます。 -
アイスバーグ:
・東証の板に指定した株数や割合だけを表示させ、注文を執行するアルゴリズム。板上に自分の注文を全て表示させないため、他の投資家に自分の取引戦略や注文の意図を隠し取引を行うことができます。 -
リバージョン:
・注文の大きさ、銘柄の売買状況などに応じて最適と思われるスケジュールでの注文執行を行うアルゴリズム。取引の際の間接的なコストであるマーケットインパクト、執行のタイミングコスト、機会コストなどを最小限にすることを目指します。 -
ペッグ:
・注文を常に東証の板の最良気配に表示させて注文を執行するアルゴリズム。成行注文では市場価格に影響を与えてしまい、意図しない価格で取引が成立してしまうリスクがある場合に有効です。 -
POV:
・市場出来高に対して参加率を指定し、一定比率で執行するアルゴリズム。大口取引を行う際などで、市場の流動性にできるだけ合わせて売買したい場合に有効です。 -
TWAP:
・注文株数を時間で均等に分割発注するアルゴリズム。出来高予測が難しい銘柄で大口取引を行う際などで、平均約定単価を銘柄の当日の時間加重平均約定単価に近づけたい場合に有効です。 -
ダークプール:
・取引所(東証・PTS)には発注せず、ダークプールのみに発注するアルゴリズム。注文のシグナルを軽減することを目指します。
関連情報
モルガン・スタンレーの株式取引執行基盤活用によるSORサービス拡充と本邦初アルゴリズム提供をスタート!2025年3月3日(月)(予定)