kabuステーション® Premiumプランで好評のリアルタイム資産評価をFintechプランへ提供
~xenoFlash for kabu.comにRefinitiv社のデータを用いたレポートの配信を開始~
2019年2月7日
カブドットコム証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:齋藤正勝、以下「当社」)は、2019年2月7日(木)夕方(予定)より、当社お客さま向けトレーディングツール「kabuステーション®」において、2017年12月にPremiumプランのお客さま限定としてリリースしご好評いただいている「リアルタイム資産評価」機能を、より多くのお客さまにご利用いただけるようにFintechプランにも機能開放いたします。
本リリースではその他にも、64bitOSへ対応することでメモリ利用可能範囲を拡充するとともに、通信パケットの送信方法を再構築し、通信1回あたりの帯域利用量を従来比で約50%削減。これまで帯域の狭かった回線でも、kabuステーション®を快適にご利用いただけるように改善をおこないました。さらに、Premiumプランのお客さまよりの多くのご要望にお応えし、デイトレ板の表示枚数の増加をいたしました。
また、自動決算分析レポートサービス「xenoFlash for kabu.com」には、Refinitiv社(東京都港区、日本代表:富田秀夫)の提供するI/B/E/Sコンセンサスデータの分析を取り入れ、従来の決算分析に加え、各企業の決算実績とコンセンサスとの乖離(マーケットのサプライズ)をいち早く把握できる項目を追加いたします。
当社は、今後も最先端技術を利用した投資情報・サービスの拡充を行い、銘柄選びをサポートすることで、お客さまの投資成績の向上に貢献してまいります。
リアルタイム資産評価について
リアルタイム資産評価とは、お客さまからいただいた「現在の複数の商品に渡るポジションをリアルタイムで一覧できる機能がほしい」という多数のご要望を踏まえ、構想段階よりkabuステーション®を活用し高頻度にお取引されるお客さまに入念なヒアリングをおこない、そのニーズを反映いたしました。現物株式、信用取引、先物取引、オプション取引の4商品についての時価評価額、評価損益、デルタ値と当日実現損益、可能額表示を1つの画面に集約し、受渡後の現金と合わせてトレーディングの参考となる現在のポジション状況を俯瞰的にご参照いただけます。
表示項目 | 対象商品等:現物株式(※NISA除く)、信用取引、先物取引、オプション取引、お預り金(受渡金額) 表示内容:資産評価額、評価損益、デルタ値、当日実現損益、商品毎可能額 |
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適用プラン | kabuステーション®Fintechプラン以上 |
- ※リアルタイム資産評価をご利用になるにはFintechプラン以上が利用可能である必要がございます。
- ※kabuステーション®に対応する商品が対象となります。投資信託、各FX、外国債券は本機能の対象外となります。
通信環境の改善について
現在kabuステーション®では、主要なマーケットの指標や為替情報、当日の値上がり率・売買高・信用残増減などのランキング、銘柄ごとのリアルタイムニュースなど様々なサービスを提供しております。ご提供サービスが増えるにつれて取り扱う情報量が大きくなり、サーバとkabuステーション®間の通信量が比例して増大することで、お客さまの通信帯域を圧迫することが課題となってまいります。そこで、サーバとkabuステーション®間の通信圧縮をおこなうことにより、従来比約50%となる帯域利用量の削減が可能※となりました。
- ※当社にて高負荷による測定をした結果ではございますが、お客さまの環境によりその性能を保証するものではありません。
デイトレ板について
デイトレ板とは、証券ディーラーやデイトレーダーの取引判断から発注完了までのプロセスにおける入力動作を検証し、収益チャンスを逃さない、機動的なお取引を実現するための最適なデイトレード環境をご提供するべく開発したサービスです。
- ※デイトレ板はPremiumプランのお客さまのみご利用いただけます。
よりスピーディーに
- ワンクリック発注機能
- ショートカット設定による数量指定機能
(マウス操作やテンキーの入力動作を削減)
よりコンパクトに
- 既存フル板発注画面と合わせ最大5画面のフル板情報や始値・引値予想を提供
- スペースをコンパクトにしたことで、同時に複数銘柄のフル板情報の監視や連続発注が可能に
より便利に
- AS(オートセレクト)注文を提供
新規/返済の指定を自動化 - VWAPや当日始値、高値、安値のラインを板上に表示
ブレイクポイントやレジスタンスラインの視認性を向上
デイトレ板 提供機能一覧
ワンクリック発注機能 | デイトレ板画面上の指定価格の発注エリアをワンクリックすることで取引所への注文が完了する機能です。(発注時におけるパスワードの入力や注文確認画面の表示をお客さまの設定により省略することが可能です。) |
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AS(オートセレクト)注文 | 新規・返済の判断は当社システムが自動的に行う注文方式です。 同一銘柄について建玉を保有していない状態でのご注文は、自動的に新規建て注文が選択されます。同一銘柄について建玉を保有している場合は、自動的に返済注文が選択されます。※1 |
VWAP(出来高加重平均) 始値・高値・安値ライン表示 |
デイトレードにおいては重要な指標とされる VWAP(出来高加重平均)や当日始値、高値および安値を板画面上に動的に表示いたします。 |
ショートカット数量入力 | 発注数量(最低単元の倍数)のパターンをキーボードの任意のキーにショートカットとして割り当てることで、従来テンキー等で行っていた数量入力をキーボード上で行う機能です。 |
フル板機能 | 値幅制限内におけるすべての注文情報(板情報)を漏れなく表示する機能です。※2 |
始値・引値予想 | 成行や寄成、引成を含めた全ての注文情報(板情報)を仮想板寄せによりリアルタイムで行うことで、寄付前には始値予想価格として、ザラ場中には引値予想価格として常時表示する機能です。※2 |
ドラッグ&ドロップ取引 | 発注エリアへのドラッグ&ドロップで価格訂正や返済注文ができます。注文依頼中の状況で当該価格の発注エリアを右クリックすることで注文を取り消すことも可能です。※2 |
価格帯別売買高 | 価格帯別売買高を板上にグラフ形式および株数表示する機能です。※2 |
表示可能枚数 | 従来のフル板発注画面に加え3画面の「デイトレ板」が表示可能です。 |
対象商品 | 信用取引、指数先物取引※3 |
- ※1この機能により、「デイトレ板」上では、同一銘柄の両建取引を行うことはできません。なお、両建取引は、経済的合理性を欠き、手数料他の取引コストが二重で発生する点等を考慮し、当社は推奨しておりません。
- ※2現在のフル板発注画面においても提供中の機能となります。
- ※3現物株式、オプション取引は対象外となります。(従来のフル板発注画面は対象)
xenoFlash for kabu.comについて
「xenoFlash for kabu.com」とは自然言語処理を核とした企業分析AIを開発する株式会社xenodata lab.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関洋二郎(以下、xenodata lab.))が開発した、決算発表後最短数分程度で決算発表内容の定性情報を含めた要点をまとめ、インフォグラフィックスによる理解しやすいインターフェイスで提供する自動決算分析レポートです。
中小型株の情報を“素早く、広く、迅速に”
マザーズやJASDAQ等の新興市場の中小型株は、個人投資家を中心に売買代金が増加傾向にある一方、投資家の投資判断に必要な、有益な投資情報の提供が十分提供されていないという課題認識がありました。そこで当社は、xenodata lab.の最新テクノロジーによる分析業務の自動化技術を活用し、広範かつスピーディな決算分析レポートを提供いたしました。
- ※適時開示情報に掲載された決算短信のメタデータ(XRBL)を所定のロジックで直観的にわかりやすい円グラフ・棒グラフ等の形式にシステム処理によりインフォグラフィックス化しています。
- ※個別銘柄に対する投資判断・個別評価(買い推奨、売り推奨、目標株価等)等は提供いたしません。
- ※レポートの内容については、原則、固定のロジックにより自動生成され、数値の検証処理のプロセスも自動化しています。
- ※数値以外の定性的なテキスト情報については、すべて決算短信内の表現に準じ助詞等をシステム処理により自動補正を行います。
xenodata lab.について
xenodata lab.は、自然言語処理を核とした企業・財務分析AI開発事業を行っています。また、個人投資家向けのAIによる自動生成決算分析レポート「xenoFlash」を主軸サービスとしており、日本の上場株式銘柄に特化して、企業の決算情報を収集し、その情報に含まれる自然言語も含めて分析し、要点をまとめてビジュアル化したレポートを提供しています。
kabuステーション®(PC) 利用料金/無料利用条件
kabuステーション®(PC) (本体) ご利用料は972円(税込)/月ですが、お客さまのお取引実績や口座状況に応じて、無料でご利用いただけます。
kabuステーション® (通常プラン) |
以下のいずれかに該当する場合、無料でご利用いただけます。
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プラン名 | Fintechプラン |
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追加提供サービス |
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ご利用条件 | 信用取引口座または、先物オプション取引口座開設済みかつ、前月、当社全取引における約定回数が1回以上であること |
プラン名 | Premiumプラン |
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追加提供サービス |
Fintechプランの機能に加え、
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ご利用条件 | 信用プラチナプラン・ゴールドプラン適用であること、または、前月の先物・オプション取引手数料が10万円以上であること |