残存年数
- 読みざんぞんねんすう
- 英文Current maturity
- 分類債券
- 別名残存期間
意味
残存年数は、「残存期間」や「残存年限」とも呼ばれ、取引日から債券の償還期日(償還日)までの残りの期間のことです。例えば、償還期間10年の長期国債の場合、2年経過すれば残存年数は8年になります。残存年数は、既発債の利回りを計算する際にも用いられます。一般的に債券の利回りは、残存年数が長ければ長いほど金融情勢の影響を受ける可能性が高くなり、債券の価格が大きく変動する可能性があるため残存年数は債券のリスクを考えるうえで重要です。