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クリスマス合意

  • 読みくりすますごうい
  • 分類経済

意味

クリスマス合意は、1987年12月22日に出された、G7(米国・日本・英国・西独・仏・伊・加の先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議)による為替レートの安定化(ドルの安定)に関する緊急声明のことです。これは、1985年9月22日のプラザ合意(ドル高の是正)を契機に加速していたドル安に歯止めをかけるために、1987年2月22日のルーブル合意(ドル安の歯止め)の次に出された、為替相場を安定させることに合意した内容です。これを受けて、1988年1月4日に実施された日米欧のドル買い協調介入が奏功したのか、またはトレンド自体が変わったのか(介入で一時反転し、その後同年11月にドル安となった後に本格反転)、その後の数年間、ドル円相場は120円台を底とした展開が続きました。

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