標準物
- 読みひょうじゅんもの
- 分類債券
意味
国債の先物取引において、取引対象として標準化された架空の国債のことを指します。国債は発行されるたびに表面金利が異なりますが、これを都度取引対象にすると価格の継続性がなくなることから、標準物が定められています。
また標準物を取引対象とすることで、対象銘柄を変更する必要がないこと、個別銘柄の属性が関係なくなること、価格の継続性が維持されること、相場操縦の危険が少ないことなどのメリットがあり、海外の債券先物取引においても一般的な方法となっています。
国債の先物取引において、取引対象として標準化された架空の国債のことを指します。国債は発行されるたびに表面金利が異なりますが、これを都度取引対象にすると価格の継続性がなくなることから、標準物が定められています。
また標準物を取引対象とすることで、対象銘柄を変更する必要がないこと、個別銘柄の属性が関係なくなること、価格の継続性が維持されること、相場操縦の危険が少ないことなどのメリットがあり、海外の債券先物取引においても一般的な方法となっています。