証券優遇税制
- 読みしょうけんゆうぐうぜいせい
- 分類税金
意味
上場株式などの配当や譲渡益についての税率を優遇した制度です。
証券優遇税制は、2003年度の税制改正において、個人投資家の積極的な市場参加を促すために導入され、証券優遇税制の主な内容は、上場株式や公募株式投資信託の譲渡益、配当などの税率を20%から一律10%(所得税7%、住民税3%)に軽減することが挙げられます。2013年まで延長されておりますが、復興財源確保法施行により、2013年は10.147%、2014~2037年は20.315%が適用されます。