補正予算
- 読みほせいよさん
- 分類金融
意味
災害や予想外の経済情勢の変化などに対応するため、本予算に加えて年度の途中に編成する予算のことです。最近では2008年9月のリーマン・ショックや、10年の円高の対策など、市場の急変をきっかけにした編成が続いていました。
95年1月の阪神・淡路大震災の発生後も段階的に編成され、94年度の2次補正として1兆円規模の予算が発生の翌月に成立しました。95年度に入っても、震災後の円高対策などを盛り込む形で2度の補正を組んだため、3度にわたる補正の規模は合計で9兆1000億円程度となりました。