エンロン事件
- 読みえんろんじけん
- 分類経済
意味
2001年10月に発覚し、全米を揺るがせた不正会計事件です。
米エネルギー大手エンロン社は、特定目的会社(SPC)を使った簿外取引により決算上の利益を水増しして計上していたことが分かり、経営破綻に追い込まれました。エンロン社債を組み入れて運用していたMMFが元本の1万円を割り込むことがおこりました。この事件を発端に米有力企業による不正な会計処理が表面化し、これを受けて米国では決算書に虚偽の報告をした場合の罰則規定が強化されました。
2001年10月に発覚し、全米を揺るがせた不正会計事件です。
米エネルギー大手エンロン社は、特定目的会社(SPC)を使った簿外取引により決算上の利益を水増しして計上していたことが分かり、経営破綻に追い込まれました。エンロン社債を組み入れて運用していたMMFが元本の1万円を割り込むことがおこりました。この事件を発端に米有力企業による不正な会計処理が表面化し、これを受けて米国では決算書に虚偽の報告をした場合の罰則規定が強化されました。