売り残
- 読みうりざん
- 分類指標・分析
意味
信用取引で、信用売りを行い、未決済のまま残っている株式の残高(株数)のことです(「空売り、カラ売り」とも呼ばれます)。信用売りは、証券会社から株式を借りて株式を売る取引のため、売り残が多いということは株価が下がると考えている投資家が多いということを意味しています。また、売り残があるということは、買戻しが予想されるため、売り残が多ければ、将来、買い圧力が強まる可能性があるとも考えられます。
反対に、信用買いで買われ未決済のまま残っている株式の残高を「買い残」といいます。