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スミソニアン体制

  • 読みすみそにあんたいせい
  • 分類経済

意味

1971年12月にワシントンのスミソニアン博物館で開かれた10カ国蔵相会議で、ドルの切り下げと為替変動幅の拡大についての新体制について合意しました。金とドルの交換率は、1オンス=35ドルから38ドルへ引き上げられ、円は1ドル=360円から308円となりました。この固定相場制をスミソニアン体制といいます。その後、1973年2月には日本が変動為替相場制に移行し、3月にはEC諸国も同じく移行、スミソニアン体制は完全に崩壊しました。

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