損益分岐点比率
- 読みそんえきぶんきてんひりつ
- 英文Break-Even Point
- 分類指標・分析
意味
損益分岐点売上高を純売上高で割って求められる指標のことです。低ければ低いほど収益性が高く、かつ売上減少に耐える力が強いことを意味し経営が安定していると判断します。
80%前後が理想とされていますが、業種により異なり、一般的には90%を若干上回る程度の業種が多いようです。
計算式
損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 ÷ 純売上高
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1-(変動費÷売上高))