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減価償却費

  • 読みげんかしょうきゃくひ
  • 分類ファンダメンタルズ分析

意味

取得した資産(固定資産)を一度に費用として処理せずに、一定の計算法方法に従い、その使用期間に応じて各事業年度に費用配分していく会計処理方法のことです。
固定資産は、企業が収益をあげるために長期にわたって利用されるが、時が経過したり、また利用されれば、されるほど価値は減少していきます。この価値の減少分を決算期毎に費用計上し、固定資産の価値を適正化させるためのものです。減価償却費の対象となる固定資産は、販売目的の資産ではなく事業に利用しているもので、時の経過とともに価値が減少します。
費用計上する方法には、毎年均等額を計上する「定額法」と、毎年一定率を計上する「定率法」の2つがあります。

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