残存期間
- 読みざんぞんきかん
- 英文Current maturity
- 分類債券
- 別名残存年数
意味
残存期間とは、取引日から債券が償還されるまでの期間のことです。年単位で表示されるため、残存年数や残存年限などとも呼ばれます。残存期間は、既発債券の利回りを計算する際に用いられ、新発債の利回りを計算するときには償還期間(または償還期限)が用いられます。一般的に債券の利回りは、残存期間が長ければ長いほど金融情勢の影響を受ける可能性が高くなり、債券の価格が大きく変動する可能性があるため、残存期間は債券のリスクを考えるうえで重要です。