厚生年金基金
- 読みこうせいねんきんききん
- 分類年金・保険
- 別名調整年金
意味
厚生年金基金は、企業が設立できる企業年金制度の一つで、厚生年金保険の一部を代行し、さらに上乗せ給付(加算部分)を行う制度です。
年金の3階建て構造において、1階部分の国民年金(基礎年金)、2階部分の厚生年金に続く、3階部分にあたる企業年金の一種とされています。
厚生年金基金は、一定の要件を満たせば国の厚生年金の一部(代行部分)を企業側が担うことができるというしくみでしたが、制度としては2014年以降、新設はできなくなっており、徐々に解散が進められています。
