システム運用
- 読みしすてむうんよう
- 分類投資信託
意味
人間(ファンドマネージャー)ではなく機械(コンピュータ)で運用するのが「システム運用」です。
過去の株価や経済指標等大量なデータとシステムを用い、投資理論に基づいたアセット・アロケーションを作成、最適なポートフォリオを構築していくという運用手法です。ファンドマネージャーの主観が入らずコンピュータの指示通り運用するので、仮にファンドマネージャーが交代したとしても、その能力の差によってパフォーマンスが大きく変化するようなことはありません。ただし、過去に例を見ない急激な変化や特殊事情が発生した場合には対応できないということもあり得ます。よって、システムそのものの優劣がパフォーマンスに影響を与える運用スタイルであり、またどのようなシステムでも、完璧という訳ではありません。