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源泉徴収制度

  • 読みげんせんちょうしゅうせいど
  • 英文Withholding system
  • 分類税金

意味

源泉徴収制度とは、給与や利子、配当、報酬などの所得が発生する時点で、所得を支払う源泉徴収義務者(国、地方自治体、事業者など)が納税者に代わり、その所得を支払う際に所定の方法により所得税額を計算し、一定税率を差し引いて所得税を納税する制度のことをさします。
日本では、給与や年金は、収入を受け取る際に税金が源泉徴収され、源泉徴収された税金は、年末調整時や確定申告時に精算をおこないます。
預貯金や債券の利子などは、源泉徴収された時点で課税関係が終了しますが、株式の配当金などは、受取時に源泉徴収され、確定申告をおこなうことによって配当控除の適用をうけることができます。

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