フリーETF MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信
- 手数料無料
- 銘柄コード 1492
- 投信会社 三菱UFJ国際投信
「MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信」は、日本経済新聞社と東京証券取引所が共同開発した「JPX日経中小型株指数」を対象指数とし、上場企業の多数を占める中小型株に分類される企業に対して、持続的な企業価値向上、株主を意識した企業経営を行っている企業の株式に厳選投資したETFです。
JPX日経インデックス400と同じコンセプトで選んだ、新たな中小型株指数!
2014年4月より算出開始した「JPX日経インデックス400」の登場により、企業のROE(自己資本利益率)向上やコーポレートガバナンス強化等への意識が高まっています。
これまでは上記指数と同じように資本効率や社外取締役がいるといった定性条件の観点でスクリーニングされてきたのは大型株式のみでしたが、今回新たに同じコンセプトで選んだ中小型株指数が登場、「MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信」は同指数を使用した初のETFとなります。
従来の指数とは異なる!より投資魅力の高い中小型株指数が登場!
これまでの中小型株指数というと、時価総額の観点で銘柄を選別するものが多かったなか、「JPX日経中小型株指数」はROEをはじめとした資本効率の観点等も加えたコンセプトの指数です。中小型株の成長力に財務の健全性やガバナンス等の視点を加えることで、当ETFを通じ、より投資魅力の高い中小型株への投資が可能となります。
従来の中小型株指数との違い(イメージ)
従来の中小型株指数
JPX日経中小型株指数
- 【出所】Bloombergのデータを基にauカブコム証券作成
- ※1上記データは2017年2月末時点のTOPIX、東証二部、東証マザーズ、JASDAQの構成銘柄の時価総額別銘柄数の分布です。上記の大型株式とは時価総額2,000億円以上、中型株式とは時価総額500億円以上2,000億円未満、小型株式とは時価総額500億円未満の株式を指します。
- ※上記はあくまでイメージであり、将来の成果等を何ら保証、示唆するものではありません。
JPX日経インデックス400との違いとは
JPX日経中小型株指数は、一般的に大型株式と言われる時価総額上位20%の銘柄を除外し、厳しい銘柄選定基準をクリアした200銘柄に投資を行います。
また、中小型株というと銘柄によっては流動性の低いイメージがありますが、同指数では投資適格性スクリーニングで一定程度の流動性が担保できる銘柄でないと投資対象から除外されるため、他の中小型指数に比べても、よりクオリティの高い中小型株に投資できる妙味があるといえるでしょう。
JPX日経中小型株指数 | JPX日経インデックス400 | |
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対象銘柄 | 東証市場上場銘柄(一部・二部・マザーズ・ジャスダック)全体の上場時価総額上位20%を除外 | 東証市場上場銘柄(一部・二部・マザーズ・ジャスダック)全体 |
銘柄数 | 原則200 | 原則400 |
銘柄選定 | 流動性、ROE、営業利益等の業績指標や企業統治への取り組みなどを考慮し選定 | |
投資適格性スクリーニング | 直近上場時価総額100億円超え、かつ1年売買代金150億円を超えてること | 売買代金1200位以内の銘柄から時価総額順に1000銘柄選定 |
- 【出所】各種資料を基にauカブコム証券作成
- ※上記は2017年3月27日時点のデータです。
ファンドの概要
ファンド名 | MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信 |
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銘柄コード | 1492 |
上場市場 | 東京証券取引所 |
設定日(上場日) | 2017年4月4日(上場日:2017年4月5日) |
信託期間 | 無期限 |
決算日 | 年2回(決算日:原則として毎年1・7月の16日。該当日が休業日にあたる場合も同じ。) |
売買手数料 | 無料(auカブコム証券でお取引の場合) |
ベンチマーク | JPX日経中小型株指数 |
取引所における売買単位 | 1口単位 |
信託報酬 | 0.50%以内(税抜) |
信託財産保留額 | なし |
その他費用 | 通常分に加え、(1)(2)の費用を原則として、ファンドにおいて計上。
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