犬猫生活(556A)のIPOで関心高まるペット業界、関連銘柄をピックアップ! 犬猫生活(556A)のIPOで関心高まるペット業界、関連銘柄をピックアップ!

犬猫生活(556A)のIPOで関心高まるペット業界、関連銘柄をピックアップ!

犬や猫などのペット業界では、飼い主が家族であるペットの食事に支出を惜しまないためにペットフード市場が拡大傾向にあります。
また、4月23日にペットフード事業で業績を伸ばしている 犬猫生活(556A) 犬猫生活(556A) が東証グロース市場に新規上場したこともあり、ペット関連銘柄全般にも関心が高まる可能性がありそうです。

犬猫合計の飼育数はおおむね横ばいで推移しています。
ただ、ペットフード協会によると猫は2019年に876万頭(499万世帯)だったものが、新型コロナウイルス感染症が拡大した2021年に896万頭(517万世帯)、2023年には906万頭(508万世帯)と増加しています。

コロナ禍の自粛ムードの中で猫を飼い始めた人が増加していることがわかります。
矢野経済研究所が2025年8月に公表したペットビジネスに関する調査によれば、2024年度のペット関連総市場規模は前年度比2.6%増の1兆9,108億円です。
引用元:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3906

参入メーカー各社による高付加価値商品の販売が奏功したことに加え、猫向けの商品が伸長したことが要因とされています。
特にキャットフードの市場が拡大しているということです。

一般社団法人ペットフード協会によれば、ペットフードの流通量は2024年に4,594億2,300万円です。
2015年の2,655億5,700万円から9年間で73%増となっています。
飼育頭数に大きな変化がない中で、高価格商品が売れていることが要因とみられます。
特に猫用は同期間で2.17倍となっています。
引用元:https://petfood.or.jp/data-ryutu-result/

こうした中で、4月23日にはペット関連の犬猫生活(556A)が東証グロース市場に新規上場しました。
「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」を経営理念に掲げ、「犬猫生活」ブランドでオリジナルペットフードを幅広く展開しています。
購入は自社ECサイト経由が約9割で、高い継続率を背景にサブスクリプションモデルに強みがあります。
定期会員数は昨年5月に6万人を突破したということです。
創業者の佐藤社長が一匹の妊娠した野良猫を保護し、育てたことが創業のきっかけだそうです。
国産食材へのこだわりや、安全性の追求を進めています。
予防医療を広めるための往診クリニックを手掛けています。
また、犬猫の殺処分ゼロを目指して利益の一部を福祉財団に寄付する活動を行っています。
営業損益は2025年4月期に黒字転換しています。

ペット関連銘柄をピックアップします。

ユニ・チャーム(8113) ユニ・チャーム(8113)
生理用品や紙おむつでトップ。
ペットケア用品でも首位級。ペットフード「銀のスプーン」、「グランデリ」、おやつ、トイレ「デオ・シート」、紙おむつ「マナーウェア」などを幅広く展開。
2025年12月期のペットケア事業は、北米が業績を力強くけん引している。
アジアでは将来の成長に向けて先行投資を実施中。

ユニ・チャーム(8113)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

エコートレーディング(7427) エコートレーディング(7427)
ペット用品、ペットフードの卸売大手。
「ペット専門商社」として店頭戦略や商品提案のほか、売り場提案、イベントなどにも展開。
「世界一のペットカテゴリー企画会社」を目指す。
取り扱いアイテム数は約2万点。
全国に販売網を有し、効率的な物流システムを構築している。

エコートレーディング(7427)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

はごろもフーズ(2831) はごろもフーズ(2831)
ツナ缶のトップブランド「シーチキン」を展開。
「家族品質」ブランドなどでペットフードも手掛けている。
原材料が素材と天然水だけの「無一物(むいちもつ)パウチ」(ささみ&なんこつなどのシリーズ)、猫のおやつ「舌福(ぜっふく)」、キャットフード「にゃんチュラルパウチ」などを展開。

はごろもフーズ(2831)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

ペットゴー(7140) ペットゴー(7140)
犬や猫向けの食事療法食や動物用医薬品、サプリメントなどをWebで販売するペットヘルスケア商品が軸。
また、医療、保険、介護などのペットヘルスケアサービスも手掛ける。
蓄積した疾患、犬猫種、年齢などの「ペットデータ」を活用し、ペットの健康に最適な商品を自社サイト「ペットゴー」を通じて提供している。

ペットゴー(7140)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

アニコムホールディングス(8715) アニコムホールディングス(8715)
ペット保険パイオニアで国内最大手。
人間の国民健康保険と同様に、窓口で保険証を提示すれば、自己負担分を支払うだけで済む保険の仕組み「窓口精算システム」を、ペット保険において日本で初めて構築。
対応病院数は6,879病院。

アニコムホールディングス(8715)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

WOLVES HAND(194A) WOLVES HAND(194A)
日本最大の動物病院グループ。
関西、関東、九州、沖縄エリアで展開し、高難易度症例にまで対応。
主要病院には早期発見に役立つCTやMRIを完備し、オペで対応できない場合には、放射線療法装置も備えている。
かかりつけ医的な治療から、個人の動物病院では対処しきれない2次診療まで幅広い領域に強み。

WOLVES HAND(194A)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

日本動物高度医療センター(6039) 日本動物高度医療センター(6039)
犬猫向け高度医療を行う2次診療専門の動物病院を東京、名古屋、大阪などで運営。
全国提携病院からの完全紹介制。
連携病院数は4,700を超える。
12の専門診療科による多角的な診断と、365日年中無休で急患に対応する迅速な体制を完備。
2次診療の獣医師数は第3四半期末時点で101名。

日本動物高度医療センター(6039)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

ブッキングリゾート(324A) ブッキングリゾート(324A)
高級・小規模施設が対象の宿泊予約プラットフォーム「リゾートグランピングドットコム」を運営。
ペット同伴可の宿泊施設に特化した「いぬやど」も手掛けている。

ブッキングリゾート(324A)

三菱UFJ eスマート証券のチャートツールEVERチャートで作成
週足表示、2026年4月20日まで

和島英樹

経済ジャーナリスト。

日本勧業角丸証券(現みずほ証券)入社。株式新聞社(現モーニングスター)記者を経て、2000年ラジオNIKKEIに入社。
東証・記者クラブキャップ、解説委員などを歴任。
2020年6月に独立。企業トップへの取材は1,000社以上。
ラジオNIKKEI担当番組に「マーケット・プレス」など。
四季報オンライン、週刊エコノミストなどへ寄稿多数。
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)。
日本テクニカルアナリスト協会評議委員。

最短10分で申込み完了!
無料口座開設はこちら

ページの先頭へ戻る