剰余金の配当の決議に関するお知らせ

2016年5月19日 [IR]

当社は、平成28年5月19日開催の取締役会において、下記のとおり、平成28年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決議しましたので、お知らせいたします。

 

1.配当の内容

  決定額 直近の配当予想
(平成28年1月25日公表)
前期実績
(平成27年3月期)
基準日 平成28年3月31日 同 左 平成27年3月31日
1株当たり配当金 6.0円
6.0円
23.0円(※)
配当金の総額 2,029百万円 4,004百万円
効力発生日 平成28年6月13日 平成27年6月15日
配当原資 利益剰余金 利益剰余金
  • 平成27年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を実施しております。平成27年3月31日を基準日とする配当金23.0円の内訳は、普通配当15.0円、記念配当8.0円になりますが、当該株式分割の効果を遡及した場合の期末配当及び年間合計配当は11.5円(普通配当7.5円/記念配当4.0円)となります。

2.理由

当社は、業容に応じた強固な財務基盤と将来の事業拡大に必要な内部留保を確保した上で、配当と自社株買いを合わせた「総還元性向」を重視、平成28年3月期(当期)から平成30年3月期につきましては、当該3ヵ年度の平均総還元性向の目標を100%としております。配当につきましては、従来、期末配当の年1回としてまいりましたが、株式取扱いシェアや預り資産増加などにより当社の経営基盤が強化されてきていることを踏まえ、当期より中間配当を開始、年2回の配当としております。中間配当と期末配当を合わせた年間配当は「配当性向50%かつDOE(純資産配当率)4%」を下限とし、自社株買いについては、決算の進捗に加え当社株式の市場価格、流動性、個人株主数などの状況を総合的に勘案し機動的に実施していく方針としております。この方針に基づき、当期の配当金額は、1株当たり6.0円の中間配当および期末配当6.0円をあわせ、年間配当12.0円(配当性向51.4%、DOE9.1%)といたします。また、当期は合計38億円の自社株買いを実施しており、当期の総還元性向は99.5%となりました。

なお、当社は定款の定めにより、剰余金の配当については取締役会の決議によることとしており、期末配当金の支払いは平成28年6月25日に開催予定の定時株主総会に先立ち平成28年6月13日から開始する予定です。

【ご参考】年間配当の内訳
  1株当たり配当金
基準日 中間期末 期末 年間
当期実績(平成28年3月期) 6.0円 6.0円 12.0円
前期実績(平成27年3月期) 0円 23.0円(※) 23.0円(※)
  • 平成27年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を実施しております。当該株式分割の効果を遡及した場合の平成27年3月期の期末配当及び年間合計配当は11.5円となります。
当社の株主還元実績
決算期 1株あたり
年間配当金 ※1
純利益
(ROE)
配当総額
(配当性向)
DOE
自己株式
取得額※2
総還元額
(総還元性向)
平成23年
3月期
4.0円 5億円
(1.7%)
14億円
(236%)
4.1% 16億円
30億円
(506%)
平成24年
3月期
4.0円
15億円
(4.9%)
14億円
(89%)
4.3% - 14億円
(89%)
平成25年
3月期
4.0円
22億円
(6.7%)
14億円
(62%)
4.1% - 14億円
(62%)
平成26年
3月期
9.0円
(内記念配当
2.5円)
66億円
(17.0%)
31億円
(48%)
8.1% - 31億円
(48%)
平成27年
3月期
11.5円
(内記念配当
4.0円)
76億円
(17.2%)
40億円
(52%)
9.1% 8億円 48億円
(64%)
平成28年
3月期
年間12.0円 80億円 (17.7%) 40億円
(51%)
9.1% 38億円 79億円
(100%)
  • ※1平成27年3月期以前の1株あたり配当金は、平成27年7月に実施した株式分割に伴う影響を加味し、遡及修正しております。
  • ※2自己株式取得額は、当該決算期中に実施したものを記載しております。

なお、当社の主たる業務である金融商品取引業は、株式等の市況の影響を大きく受けるため、その予想が非常に困難であることから業績予想は開示しておらず、また同理由から配当予想についても開示しておりません。今後、配当予想額について決議した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

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