「最悪決算」発表シーズン到来、テレワーク特需に再脚光か 「最悪決算」発表シーズン到来、テレワーク特需に再脚光か

「最悪決算」発表シーズン到来、テレワーク特需に再脚光か

※ログイン後のメンバーサイトで2020.7.22に公開されたレポートです。


投資テーマのポイント

  • ① この4-6月期は新型コロナ禍直撃でGDPは米で3割、日本で2割凹む予想(前期比年率)
  • ② 販売や営業、生産が止まったりの痛撃は当然、業績悪要因だが、不可抗力の面も
  • ③ メタメタな四半期を潜り抜けて、「改善の7-9月期」となりそうだが、脱出速度に差が出そう
  • ④ 今通期大幅減益予想は当然の中、増益予想が出せるのは「コロナ」「巣ごもり」「テレワーク」特需勢くらい
  • ⑤ 2月本決算企業1Q発表時、ホームセンターの「家庭菜園」「DIY」ブームが再発見されたように
  • ⑥ テレワークの新常態を捉えた成長加速探しへ


参考銘柄

コード市場銘柄ポイント
3919 東1パイプド・クラウドサービス
・本決算は2月
3040 東1ソリトン・セキュリティ対策、クラウド経由の社内PC遠隔操作サービス
・本決算は12月
3762東1テクマトリ・システム構築、医療・コールセンター向けクラウドも
・本決算は3月
9749東1富士ソフト・ソフト開発独立系大手
・本決算は12月
3774東1IIJ・テレワーク急増に合わせリモートアクセス用設備増強
・本決算は3月

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注)当資料は投資の参考となる情報提供を目的としており、特定の銘柄等の勧誘、売買の推奨、相場動向等の保証等をおこなうものではありません。また将来の株価または価値を保証するものではありません。投資の最終決定はご自身のご判断と責任で行ってください。


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山田勉

山田勉


三菱UFJ eスマート証券 マーケットアナリスト

準大手証券にてディーラー、マーケットメイカー、マーケットアナリストとして十数年活躍。2004年5月、カブドットコム証券(三菱UFJ eスマート証券)入社。『こちカブ』(ラジオNIKKEI)『まーけっとNavi』(日テレNEWS24)『マーケットホットライン』(ストックボイス)などに出演。
デフレ脱却と成長経済復帰で「日本を取り戻す」のが悲願。

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