私達はこんな状況だからこそ、少しでも皆様の資産形成のお役に立てる情報を発信していきたいと考え、「もし30万円で資産形成するなら、あなたはどうしますか?」という質問で、auカブコム証券の社員で話し合ってみました。投資の初心者の方々にも参考にしていただけるのではと考えています。
当社の社員が考えた30万円ポートフォリオ、是非ご覧ください!
iFree NEXT FANG+インデックス→ 30万円分
今回のコロナショックでは概ね全ての株が下がっており、2019年好成績を上げた米国株ファンドが有望と考える。米国上場企業は新たな市場を開拓しているイノベーション企業が多く存在し、それらの企業はコロナショック後の業績見通しも回復が早いと予想。
同ファンドは2019年年間パフォーマンス1位の米国株ファンドで、FANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、アルファベット)とテスラ、アップル、アリババ、ツイッター、バイドゥ、エヌビディアの10銘柄に集中投資している。
NEXTFUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 (1570)→12350円、24口
(株価は2020年4月3日終値、投資合計296,400円)
日本の経済を応援したい!という願いを込めて、日経平均に連動するETFに投資しようと思います。中長期保有目的だけど、ある程度利益が出たところで我慢できず売ってしまうことが多い私。。
サーバーワークス(4434)16,025円、プチ株で10株→160,250円
メドレー(4480)2,142円、プチ株で60株→128,520円
(株価は2020年4月3日終値、投資合計288,770円)
コロナ後の世界を見据えて、中長期の投資を想定しています。
サーバーワークスはamazon.comのクラウドサービス、『AWS』導入支援、保守業務を展開しています。メドレーはヘルスケア事業向け成果報酬型人材紹介を展開しています。個人的には電子カルテとオンライン診療システムが注目ポイントです。
ANA(9202)2197.5円、100株→21万9750円
SBI日本株3.7ベアⅢ(累投型)→8万円分
(株価は2020年4月3日終値)
憧れの優待銘柄がこの相場で一気に手が出しやすくなりました。これを機に、ずっと気になっていたANA(9202)を買いたいです。コロナショックでしばらくマイナスが続きそうですが、株主優待目的で長期保有のつもりなので安値圏ならいいかな。その代わり、ベア投信でヘッジを。このコロナ相場でここ最近ずっとランキング上位で人気の投資信託です。
いかがでしたか。共感意見、反対意見、色々聞こえてきそうですが、皆さんも身近な人たちと「30万円あったらどうする?」という話題で話し合ってみてください。私達は証券会社の社員なので、証券マンらしく30万円を「投資資産」で表現しましたが、人によって色々な使い方が予想できそうですね。 なお、当コラムは情報の提供を目的としており、特定の銘柄等の勧誘、売買の推奨、相場動向等の保証等をおこなうものではありません。ご注意事項は下記リンクをご参照ください。
アンジェス(4563)690円、200株→13.8万円
ひらまつ(2764)139円、500株→6.95万円
WTI原油(1671)1052円、80口→8.42万円
(株価は2020年4月3日終値、投資合計29.17万円)
・花が咲くのは年末くらいのペースで投資。
・アンジェスはいわずと知れたイナゴ銘柄だが、今回のコロナ対応に乗り出している
・ひらまつは典型的な悪目買い、その代わり、倍増狙い。
・WTIは40ドル/バレルに戻らなければ、米シェールオイル会社が数社倒産の危機へ。
米国はWTIを裏国策として引上げたい意向。忘れちゃいけない今年11月は米大統領選挙。