こんな時だからこそ投資を始めたいけど・・・
コロナショックで相場が大荒れですが・・・皆様いかがお過ごしでしょうか(ゲッソリ)。お出かけも制限されて、旅行をキャンセルした・・なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。外出を控えている人が多く、消費が落ち込むことで経済にも影響が出てしまいますよね。こんな時だからこそ、お家にいながらにして収益を得られる(可能性がある)んだったら、「私もネット証券で、投資を始めたい!」そんな方も多いのではないでしょうか。「でも・・こんな大荒れ相場では、逆に損してしまうのでは?他のお客さんはぶっちゃけ儲かってるの?」そんな声が聞こえてきそうな気がします。
実は、プレスリリースで当社のお客さまの成績が開示されたのは皆様ご存知ですか?え?なんだか難しくてよく分からなかったって?
では、プレスリリースのグラフを一緒に読み解いていきましょう!
当社お客さまの成績と株式市場の成績の比較・・・結果は?
まずは、プレスリリースでも紹介されていた二市場と当社のお客さまの成績の比較推移グラフです。
この二市場というのは東証と名証のことで、つまりこのグラフは、日本の投資家全体の成績に近い指標(※2)と、当社の信用取引をしているお客さまが保有している株(建玉)の含み益や含み損(※1)を比較した差の推移をグラフ化したものです。
このグラフを見て分かることは、2020年3月13 日(金)時点で、当社のお客さまの「信用評価損益率(買残)」は、二市場合計を6.38%上回っており、二市場に比べて当社のお客さまが保有している建玉(買残)の方が成績がいい、ということです。
※1 二市場、当社ともに信用評価損益率は右記の数式にて算出 [信用評価損益率=評価損益÷信用建玉残高(買建のみ)]
※2 日本取引所公表数値より当社計算。上記データは一般信用分を含んだデータです。
コロナショックで投資家は様子見?いやいや・・・
相場が荒れている時はどうしていいか分からず手出しできないって?行動している人はちゃんと行動しているようです。コロナウィルスの話題が出始めた2月から徐々に取引量が増え、なんと2020年3月13 日(金)には当社の信用取引における同日の1日あたりの約定件数が、創業来最高の146,977件を記録!乱高下する荒れた相場ですが、むしろ取引量が増えていることが分かります。
信用取引手数料無料化(2019年12月16日)以降の1日あたりの信用取引約定件数の推移
どの株を取引すればいいか分からない?日経平均を取引するという選択
毎日、NYダウや日経平均が下がった上がったと報道されているのを聞くにつけ、自分も取引してみたいな~と思い始めている方もいらっしゃると思います。でも、どの銘柄を買えばいいのか判断するのは難しいですよね。「どの株を買うかという考えはないけど、日経平均はそのうちまた20,000円以上に戻るだろう!」という相場観をお持ちの方は、個別銘柄ではなく日経平均そのものを買えたら一番いいですよね。日経平均を買うことはできないですが、似た効果を得られる商品があるのをご存知でしょうか。
日経平均に連動する商品はいくつかありますが、株のリスクヘッジのために取引されることも多い日経225先物は、日経平均に連動した商品です。「買い」からだけでなく「売り」から取引することもできるので、「日経平均はこのままどんどん下がるぞ!」という相場観の人は日経225先物を「新規売建」することで、下落相場で利益を出すことができます。
この度のプレスリリースでも、当社のお客さまの取引成績を開示しています。このグラフから分かることは、日経平均株価は下落している局面にもかかわらず、日経225先物オプション取引をしている当社のお客さまは全員ではないにしろ相対的に利益を出している、ということです。
左軸:当社お客さまの日経225先物・オプション取引の実現損益合計値の推移
右軸:日経平均株価の推移
日経平均に連動する商品には、日経225先物以外に、株式市場に上場しているETFもあります。日経平均に連動している指数を株と同じように株式市場で買ったり売ったりできるんですよ。
ETF一覧(取引所のホームページへリンクします)
auカブコム証券ではフリーETFと言って、手数料無料で取引できる商品を数多くご用意しています。また、当社では2019年12月16日より信用取引の取引手数料を撤廃しておりますので、フリーETF以外でも信用取引では手数料無料でお取引いただけます。
初めて信用取引をご検討のお客さまはこちらの記事をおすすめします。