投資のための時間が取れない…と悩んでいませんか?
普段の生活が忙しく、時間がネックだと感じて投資に踏み出せない方もいるでしょう。
「取引時間帯(※)は仕事などで忙しいので、取引ができそうにない」「日々の運用状況まで事細かにチェックしていられない」と不安に思うかもしれません。
証券会社は主に対面証券とネット証券に分かれていますが、ネット証券の場合、取引時間外でも自分のタイミングで注文を出しておくことが可能です。夜間やスキマ時間に注文を出せるため、日中忙しい方でも注文自体が出せずに困ることは少ないはずです。
では、実際に取引を開始した後は、日々どのくらいこまめに運用状況をチェックするのが良いのでしょうか。
忙しい方ほどおすすめの投資商品とは
もちろん、投資する商品のリスクの高さや、長期投資派・短期投資派など取引のスタイルに応じて、チェック頻度は変わります。リスクが高い商品を取引している場合や、短期間に集中して売買を行いたい場合などは、チェック頻度も増えるでしょう。
ただし、これから投資の一歩を踏み出す方の場合は、いきなりリスクの高い商品から始めるのは避けたほうが無難です。
初めて投資を行う方は、投資信託や単元未満株(プチ株®)といった商品の積立投資がおすすめです。積立投資は一定の金額もしくは一定の株数(口数)を定期的に積立する投資方法で、長期的に積立することを前提に利益を狙うので、頻繁な売買を必要としていません。そのため投資はしたいけれど日々の運用状況をチェックする時間がない方は、まず積立投資からご検討いただくと良いでしょう。
≫auカブコム証券で投資信託を積立する
≫auカブコム証券でプチ株®を積立する
また国内現物株式の場合、株価の暴騰・暴落を抑えるため株価が1日で変動する値幅に制限があります(ストップ高・ストップ安)。「毎日、朝晩の通勤時間だけ株価をチェックしておく」、「1日1回、スキマ時間にチェックする」など、無理のないチェック頻度を定めておけば、急な値動きが生じた場合も対策を取りやすいと言えます。
なおauカブコム証券では、最大3週間の繰越注文が可能です。これを利用すれば、こまめに相場のチェックができない場合でも、株価暴落時のリスク回避および株価上昇時の利益確定を見込んだ予約注文ができます。
さらに株価が一定の水準を超えた際にお知らせする「カブコール®」という機能も備えていますので、「株価が1株2,000円をきったらすぐに知りたい」などの希望がある場合、ぜひ併せてご活用ください。
運用中の投資商品は、頻繁に値動きをチェックしたほうがいい?
頻繁なチェックは不要とは言っても、「チェックする時間が多い方が、よりベストなタイミングで売買を行えるのでは?」など、不安は尽きないかもしれません。
ですが重要なのは、頻繁に運用状況をチェックするほど有利に投資できるとは限らないということです。むしろ些細な値動きに反応しすぎて、「無駄に売買を繰り返し、手数料が高くついてしまった」、「買うべきではないタイミングで慌てて買い、すぐに値下がりしてしまった」といったことも十分あり得ます。資産形成を考えるうえで、投資に生活を振り回されないということも大切にしていただければと思います。
ただし、保有する株式の企業に不祥事のニュースが出ていないかをチェックするなど、運用している資産の価値が大きく変動することが予想されるタイミングを見逃さない工夫は必要です。
たとえば、auカブコム証券で口座開設をしている方は、どなたでも三菱UFJモルガン・スタンレー証券がお届けする業界動向・個別銘柄に関するレポートをご覧いただけます。お気に入り銘柄に関するレポートが配信された場合メールでお知らせするサービス(銘柄レポート通知)を活用するなど、事前に情報をキャッチできる状況を準備しつつ、日々のニュースに興味を持つことの方が、頻繁に運用状況をチェックするよりも重要と言えるでしょう。