後金制は2023年6月24日にサービスを終了しました。
長らくご愛顧いただき誠にありがとうございました。
現在は前金制のみでお取引いただけます。

国内現物株式 選べる2つの決済方法(前金制と後金制)

ネット証券他社では取引資金を予め入金(前金制)しないと株式を購入することができませんが、当社では資金がなくても取引が可能で、取引後に入金いただく「後金制」もご用意。さらに自動引落サービスをご利用いただくことで、振り込む手間と引き落とし手数料なしで、お取引いただくことが可能です。
お客さまの取引スタイルに合わせ、前金制(ループトレード可能額)と後金制(最大買付可能額)をご選択いただくことができます。

選べる2つの決済方法 ~前金制と後金制のポイント~

当社では、現物株式取引の決済方法を、「前金制」(ループトレード可能額)と「後金制」(最大買付可能額)のいずれかから選択できます。それぞれの決済方法のメリット、デメリットをよくご理解の上、お選びください。

前金制
(ループトレード)
後金制
(最大買付可能額)
発注可能額
  • お預り金等(現金、未決済代金)の範囲内で発注
  • 当日中の売却代金を他の銘柄の買付代金に充当可能
現金がなくとも株式等のお預り資産の範囲内で発注可能
  • 投資信託等前金商品を除く。
入金 事前入金 事前入金不要、取引後の受渡日までに入金
お得意様
優遇レート
なし 前月までのお取引実績に応じてお預り資産の最大2倍まで発注可能
デメリット
  • 前金制では、お客様優遇レートは適用されません。
  • 以下の場合は、現金買付余力内で発注しても不足金が発生する場合があります。
    • (1)成行買い注文を発注し、不足金が発生するケース
      成行注文の場合、資金拘束は基準値(通常は前日終値)をもとに(現物の場合)算出していますので基準値よりも高い株価で買付を行なった場合、不足金が発生する場合があります。
    • (2)現金買付余力は手数料分を考慮していないため、手数料分の不足金が発生するケース
      現金買付余力は手数料分を考慮していません。たとえば、100万円の現金買付余力があった場合、単価1000円×1000株の買い注文が発注可能ですが、約定すると手数料分が不足となります。
    • (3)指値訂正を行ない、不足金が発生するケース
      指値訂正を行なった場合、訂正を行なう前の注文が基準となっております。
      たとえば、100万円の現金買付余力があり、単価999円×1000株の買い注文を発注し、その後単価999円から単価1020円に指値訂正した場合、訂正は有効となりますが、もとの注文分に対し資金拘束を 行なっていないため、不足金が発生することがあります。
  • 受渡日までに資金をご入金いただくことを前提とした注文が可能となるため、日計り取引等には十分ご注意ください。
  • 特に同一銘柄の日計り取引をおこなった場合、売却代金が次の買付代金に充当できないため、買付代金分の新たな入金が必要となります。
    • (1)A銘柄買→A銘柄売り→A銘柄買い
      (1回目の買代金が口座内にあっても、2回目の買代金の入金が必要です。)
    • (2)B銘柄売→B銘柄買い→B銘柄売
      (B銘柄の買代金の入金が必要です。2回目の売却がなければ入金は必要ありません)
  • 信用口座をご開設いただいたお客さまは前金制(ループトレード可能額)固定となります。
  • 前金商品(投資信託等)をご購入の場合には、お申込から約定までの間に現金買付余力がないと注文が取り消しとなる場合がございます。株式発注金額は、約定・未約定にかかわらず優先して拘束されますので、前金商品(投資信託等)の申込条件を満たさない場合もあります。

ご注意事項

株式等のお買い付けにより不足金が発生している状態で、不足金の範囲内でご入金いただいたご資金および証券口座内のご資金は、不足金が解消される日まで拘束され、ご出金や他の金融商品のご購入等にはご利用いただけません。また、前金商品(投資信託等)をご購入の場合には、お申込から約定までの間に現金買付余力がないと注文が取り消しとなる場合がございます。株式発注金額は、約定・未約定にかかわらず優先して拘束されますので、前金商品(投資信託等)の申込条件を満たさない場合もあります。

手間とコストいらず!後金制+自動引落サービスで自動精算(決済)まで完了!

[最大買付可能額で発注し、不足金を自動引落で決済する例]預り資産が株式50万円と現金30万円のとき、買付可能額は80万円。株式70万円を買い発注し約定した場合、購入代金70万円-現金30万円=40万円の不足金は、銀行からの自動引落で決済!振り込む手間も振込手続料もかかりません! ※説明のため取引手数料等は省略しています。

後金制によるお取引などにより不足金が発生した場合、自動引落口座または、リアルタイム口座振替の利用で不足額を自動計算、自動引落により精算します。

前金制(ループトレード可能額)
~資金効率を重視したデイトレードタイプの方に~

お預り金等(現金、未決済現物・投信売却代金)の範囲内でご発注いただけます。現金買付余力以上の約定を避けたいというお客さまはこちらをお選びください。また、前金制においては、当日中の売却代金を他の銘柄の買付代金に充当できます。前金制でのお取引ではループトレードが可能です。

  • 追加入金することなく、手持ち資金の中で運用したい!前金制なら、追加の入金は必要ありません。
  • 限られた資金で効率的なデイトレードがしたい!当日中の売却代金を他の銘柄の買付代金に充当できます。
  • 前金制ならループトレード(乗換売買)も自由自在!ループトレードもOK

ループトレードとは?

デイトレードなどで買付けた銘柄を当日中に売却し、その売却代金を他銘柄の買付代金に充当する取引を「ループトレード」と言います。同一資金による別銘柄への乗換売買がスムーズに行えます。

【例】現金50万円がある場合の1日の取引
取引の流れ 約定額 ループトレード可能額
1 50万円
2 買:A銘柄 50万円 0円
3 売:A銘柄 60万円※1 60万円
4 買:B銘柄 60万円 0円
5 売:B銘柄 70万円※2 70万円
  • ただし同銘柄を繰り返し売買することはできません。
  • ※1ただし、A銘柄の買付はできません。
  • ※2ただし、A,B銘柄の買付はできません。

前金制のご注意

  • 前金制では、お得様優遇レートは適用されません。
  • 前金制から非前金制へのご変更の際に日計りの売り約定がある場合は、同日中は変更できません。

後金制(最大買付可能額)
~利便性を重視&取引チャンスを逃したくない方に~

後金制によるご注文は、現金がなくとも株券等のお預り資産の範囲内でご発注いただけます。さらに、当社では前月までのお取引実績に応じて算出されるお得様優遇レートを採用しております。これにより、お取引が多ければ多いほど買付可能額が大きくなり投資における幅が広がります。また、約定後の入金においてもauカブコム証券では「自動引落」・「リアルタイム口座振替」をご利用いただくことでお客さまに代わって決済に必要な不足金を自動で入金いたします。お振込いただく手間とコストが省けます。

  • 「今が買い時」でも買付金が足りない。ピンチ!
  • でも受渡日までに、入金すればいいから発注できる!チャンスを逃さない!
  • 支払いは後から、自動引落でOK!振込コスト不要!
【例】現金50万円の入金とD銘柄100万円の株券がある場合の1日の取引
取引の流れ 約定額 買付可能額
1 150万円
2 買:A銘柄 50万円 100万円
3 売:A銘柄 60万円 100万円
4 買:B銘柄 60万円 40万円
5 買:C銘柄 40万円 0円
  • 受渡日までに追加入金が必要となる金額は、40万円になります。

最大買付可能額のご注意

  • ループトレードを利用した当日に決済方法を前金制(ループトレード可能額)へ変更した場合、 同日中に決済方法を後金制(最大買付可能額)に戻すことはできません。
  • 日計り取引(当日に買付けた株式等を同日に売却する取引)の売却代金は、買付可能額に充当されません。
  • 信用口座をご開設いただいたお客さまは前金制固定となります。
  • 株式等のお買い付けにより不足金が発生している状態で、不足金の範囲内でご入金いただいたご資金および証券口座内のご資金は、不足金が解消される日まで拘束され、ご出金や他の金融商品のご購入等にはご利用いただけません。また、前金商品(投資信託等)をご購入の場合には、お申込から約定までの間に現金買付余力がないと注文が取り消しとなる場合がございます。株式発注金額は、約定・未約定にかかわらず優先して拘束されますので、前金商品(投資信託等)の申込条件を満たさない場合もあります。
  • 不足金のご入金をいただけない場合、任意決済の対象となったり、その後のお取引を制限させていただく場合がございます。

お得意様優遇レートの計算方法

お得意様優遇レートは前月までのお取引実績に応じて算出され、これに基づき毎月与信枠が変動します。
お取引実績が多ければ多いほど、当月の買付可能額はより大きくなり、与信が拡大されます。与信枠の計算方法は下記の計算式に基づきます。

株式買付可能額=お預り資産×お得意様優遇レート(1+加算レート)

例:お預り資産が「株式50万円、現金20万円」の場合における、買付注文を発注できる金額

他のネット証券の買付可能額:20万円

当社での買付可能額:最大140万円(お得意様優遇レート2倍の場合)。
お預り資産(株式50万円+現金20万円)×2(お得意様優遇レート)=:140万円

例:9月一ヶ月間の買い約定が27回で、10月一ヶ月間の買い約定が40回の場合

9月一ヶ月間の買い約定が27回の場合
10月の買付可能額=お預り資産×お得意様優遇レート(1+0.27=1.27倍
お預り資産が100万円なら、買付可能額は100万円×1.27=127万円となります。
10月一ヶ月間の買い約定が40回の場合
11月の買付可能額=お預り資産×お得意様優遇レート(1+0.27+0.3=1.57倍
加算されるレートは1ヶ月あたり最大で0.3倍まで。前月の1.27倍に0.3倍を加算。
11月、立替金が発生した場合
「立替金発生時の買付制限」が適用されます。加算レートはクリアされ0となります。

例:9月一ヶ月間の買い約定が27回で、10月一ヶ月間の買い約定が40回の場合

ご注意事項

株式等のお買い付けにより不足金が発生している状態で、不足金の範囲内でご入金いただいたご資金および証券口座内のご資金は、不足金が解消される日まで拘束され、ご出金や他の金融商品のご購入等にはご利用いただけません。また、前金商品(投資信託等)をご購入の場合には、お申込から約定までの間に現金買付余力がないと注文が取り消しとなる場合がございます。株式発注金額は、約定・未約定にかかわらず優先して拘束されますので、前金商品(投資信託等)の申込条件を満たさない場合もあります。

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