お金を貯めたい人への3つの質問 お金を貯めたい人への3つの質問

お金を貯めたい人への3つの質問

お金を貯める目的は?

質問その1  何のために貯めるの?

あなたは何のためにお金を貯めていますか?
他の人たちがお金を貯めている理由を見てみましょう。
金融広報中央委員会が実施した金融資産の保有目的に関する調査(金融資産保有世帯・二人以上世帯、2018年)によると、「老後の生活資金」(65.6%)がトップ、次に「病気や不時の災害への備え」(61.1%)が続きます(下表)。

病気や災害のみならず長生きですらリスクとして捉えられ、漠然とした不安にかられながらお金を貯めている人もいるでしょう。「老後2,000万円問題」が世の中を騒がせていますが、老後の生活費も病気・災害への備えも、人それぞれの状況によって異なります。

まずは、理想の老後の暮らしをイメージしたり、病気や災害に見舞われたときの備え(公的保障や民間保険など)について確認したり、また、親子で将来の夢について語り合ったりして、「何のために貯めるのか?」を明確にしてみるのはいかがでしょうか?


金融資産の保有目的(3つまでの複数回答)

目標を数字で具体的にしよう

質問その2  いつまでに?

では、いつまでにお金を準備すればよいのでしょうか?
人生の節目における、子どもの入学、住宅や車の購入、退職、旅行などの大きな出来事のことを「ライフイベント」といいます。このようなイベントにまとまったお金が必要になることが多いです。



質問その3  いくらを?

ライフイベントに必要な金額はどのくらいでしょうか?
旅行にはいくらかかるか? いくらの車を買うのか? 退職後の生活費はいくら不足するのか?公表されている平均値ではなく、自分の必要額を考えてみましょう。
「いつまでに」「いくら」貯めるのかという具体的な数値目標は、下記のような「ライフイベント表」にまとめて見える化すると目標が作りやすくなります。


ライフイベント表のサンプル

数値目標の設定にはちょっとしたコツがあります。それは「細分化」することです。
10年後の子どもの大学入学費用のために100万円を貯めたいのだとしたら、1年でいくら、1ヶ月でいくら、というように目標数値を細分化するのです。
細分化した後は、自動積立定期預金や財形貯蓄などの自動的に貯まる仕組みを活用すればストレスも軽くなります。

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